⑦ 企業と従業員の関係

ビジネス実務法務検定3級247

問題

使用者が労働者の過半数代表者等と時間外労働に関する労使協定(三六協定)を締結した場合の労働基準法上の扱いで正しいものはどれか。

A三六協定を締結し行政官庁に届け出た上で、割増賃金を支払えば法定労働時間を超えて労働させることができる。✓ 正解
B協定があれば、割増賃金を支払うことなく法定労働時間を超えて労働させることができる。
C協定の締結のみで直ちに効力が生じるため、行政官庁への届出は不要である。
D協定があっても、1日につき8時間を超える労働をさせることは一切できない。

正解

A三六協定を締結し行政官庁に届け出た上で、割増賃金を支払えば法定労働時間を超えて労働させることができる。

解説

三六協定を締結し届出をした上で労働時間を延長させる場合でも、時間外労働に対する割増賃金の支払いは必要です。

分野解説:⑦ 企業と従業員の関係

会社と労働者の間の労働法を扱う分野です(本検定で34問収録)。労働契約法の安全配慮義務や解雇権濫用法理、労働基準法の法定労働時間・休憩・割増賃金・三六協定、最低賃金法、男女雇用機会均等法(募集採用の均等・セクハラ防止措置)、労働者派遣法における派遣元・派遣先・派遣労働者の三者関係と指揮命令・責任の所在が頻出です。「誰が使用者としての責任を負うか」「労働者をどう保護するか」を条文の趣旨とあわせて押さえると、実務でも役立つ知識として定着します。

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ビジネス実務法務検定3級について

ビジネス法務の基礎を証明する検定

主催東京商工会議所
出題形式多肢選択式(IBT方式・CBT方式)
試験時間90分
受験料5,500円(CBT方式は別途CBT利用料2,200円)
合格基準100点満点中70点以上
難易度★★☆☆☆
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