LinuCレベル1 ⑦ ネットワークの基礎

Linuxをネットワークに接続し運用する方法を扱う分野です。基礎理論ではIPアドレスとサブネットマスク、CIDRによる表記、ルーティングの考え方、代表的なプロトコルとポート番号が出発点になります。設定ではネットワークインターフェースの構成、IPアドレスの割り当て、デフォルトゲートウェイとDNSの指定が対象です。あわせて接続確認や経路の追跡、通信状態の確認といったトラブルシューティングの手順が頻出になります。

この分野の問題66問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

クイズモードで挑戦 →

376IPv4アドレスのビット長として正しいものはどれか。

  1. A64ビット
  2. B32ビット
  3. C128ビット
  4. D256ビット
正解と解説を見る

正解:B32ビット

IPv4は32ビットのIPアドレスを持ち、ネットワーク部とホスト部から構成される。

この問題の解説ページを開く →

377IPv6アドレスのビット長として正しいものはどれか。

  1. A32ビット
  2. B256ビット
  3. C128ビット
  4. D512ビット
正解と解説を見る

正解:C128ビット

IPv6は128ビットのアドレス空間を持つプロトコルである。

この問題の解説ページを開く →

378IPv4のクラスCにおける、1バイト目の値の範囲として正しいものはどれか。

  1. A192〜223
  2. B128〜191
  3. C0〜127
  4. D224〜239
正解と解説を見る

正解:A192〜223

クラスCの1バイト目の値は192から223の範囲内と定義されている。

この問題の解説ページを開く →

379ネットマスク「255.255.0.0」を表すプレフィックス表記として正しいものはどれか。

  1. A/8
  2. B/16
  3. C/24
  4. D/32
正解と解説を見る

正解:B/16

ネットマスクのビットが1の部分がネットワーク部である。255.255.0.0は上位16ビットが1となるため「/16」となる。

この問題の解説ページを開く →

380プレフィックス「/26」のネットワークにおいて、ホストアドレスとして割り当て可能な最大個数はいくつか。

  1. A126個
  2. B63個
  3. C64個
  4. D62個
正解と解説を見る

正解:D62個

32ビット中26ビットがネットワーク部となりホスト部は6ビット。2の6乗(64個)から、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの2つを引いた62個となる。

この問題の解説ページを開く →

381IPアドレス172.16.1.192/26を取得し、そのうち1つをルータに割り当てた。他のホストに割り振ることができる残りのアドレス個数はいくつか。

  1. A60
  2. B62
  3. C61
  4. D63
正解と解説を見る

正解:C61

ホスト部6ビットで64個のアドレスから、ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの2つを除き62個。さらにルータに1つ割り当てるため残りは61個となる。

この問題の解説ページを開く →

382ホスト部のすべてのビットが「1」であるIPアドレスが表すものはどれか。

  1. Aネットワーク自身のアドレス
  2. Bブロードキャストアドレス
  3. Cマルチキャストアドレス
  4. Dループバックアドレス
正解と解説を見る

正解:Bブロードキャストアドレス

ホスト部のすべてのビットが1のアドレスは、ネットワーク内のすべてのホストを宛先とするブロードキャストアドレスとして使用される。

この問題の解説ページを開く →

383ホスト部のすべてのビットが「0」であるIPアドレスが表すものはどれか。

  1. Aブロードキャストアドレス
  2. Bマルチキャストアドレス
  3. Cネットワーク自身のアドレス
  4. Dプライベートアドレス
正解と解説を見る

正解:Cネットワーク自身のアドレス

ホスト部のすべてのビットが0のアドレスは、ネットワーク自身を表すアドレスとして使用される。

この問題の解説ページを開く →

384IANAによって予約されているIPv4のクラスAプライベートアドレスの範囲はどれか。

  1. A169.254.0.0 - 169.254.255.255
  2. B172.16.0.0 - 172.31.255.255
  3. C192.168.0.0 - 192.168.255.255
  4. D10.0.0.0 - 10.255.255.255
正解と解説を見る

正解:D10.0.0.0 - 10.255.255.255

クラスAのプライベートアドレス範囲は10.0.0.0〜10.255.255.255とRFC1918で規定されている。

この問題の解説ページを開く →

385IANAによって予約されているIPv4のクラスBプライベートアドレスの範囲はどれか。

  1. A10.0.0.0 - 10.255.255.255
  2. B192.168.0.0 - 192.168.255.255
  3. C172.16.0.0 - 172.31.255.255
  4. D224.0.0.0 - 239.255.255.255
正解と解説を見る

正解:C172.16.0.0 - 172.31.255.255

クラスBのプライベートアドレス範囲は172.16.0.0〜172.31.255.255である。

この問題の解説ページを開く →

386IPv6のローカルアドレス(ループバックアドレス)の正しい表記はどれか。

  1. A127.0.0.1
  2. B::1
  3. Clocalhost
  4. Dfe80::1
正解と解説を見る

正解:B::1

IPv6のローカルアドレス(ループバック)は「::1」で表される。

この問題の解説ページを開く →

387IPv6のユニークローカルユニキャストアドレス(ULA)のプレフィックスとして正しいものはどれか。

  1. Afc00::/7
  2. Bfe80::/64
  3. Cff00::/8
  4. D2000::/3
正解と解説を見る

正解:Afc00::/7

ULAの先頭の7ビットは「1111110」であり、プレフィックスはfc00::/7と規定されている。

この問題の解説ページを開く →

388IPv6のリンクローカルアドレスのプレフィックスとして正しいものはどれか。

  1. A2000::/3
  2. Bfc00::/7
  3. Cfe80::/64
  4. Dff00::/8
正解と解説を見る

正解:Cfe80::/64

リンクローカルアドレスの先頭10ビットは「1111111010」(fe80::/10)と定義され、実際のアドレスは残りの54ビットを0とするfe80::/64の形式で構成される。

この問題の解説ページを開く →

389IPv6アドレスの省略表記に関する説明として、誤っているものはどれか。

  1. Aフィールドの先頭に0が連続する場合は省略できる。
  2. B0のみのフィールドが連続する場合、その間の0を省略して「::」と表記できる。
  3. C128ビットを16ビットごとにコロン「:」で区切って表記する。
  4. D0のみが連続するフィールドは、全体で複数箇所であっても「::」と省略できる。
正解と解説を見る

正解:D0のみが連続するフィールドは、全体で複数箇所であっても「::」と省略できる。

0のみが連続するフィールドを「::」と省略できるのは、アドレス全体で一箇所だけである。

この問題の解説ページを開く →

390IPv6の特徴に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. AARPを利用してMACアドレスを解決する。
  2. Bマルチキャストをサポートする。
  3. Cブロードキャストをサポートする。
  4. DIPアドレス空間は32ビットである。
正解と解説を見る

正解:Bマルチキャストをサポートする。

IPv6ではブロードキャストはなくなり、必要な場合はマルチキャストを使用する。

この問題の解説ページを開く →

391IPv4アドレスを持つノードとIPv6アドレスを持つノードの通信に関する説明として、正しいものはどれか。

  1. A直接通信することができる。
  2. Bトランスレータなどの仕組みなしにパケットをルーティングできる。
  3. C互換性がないため、直接通信することはできない。
  4. D両者のヘッダフォーマットは同じであるため互換性がある。
正解と解説を見る

正解:C互換性がないため、直接通信することはできない。

IPv4とIPv6はアドレス長やIPヘッダのフォーマットが異なり互換性がないため、直接通信することはできずトランスレータなどが必要になる。

この問題の解説ページを開く →

392TCPプロトコルの特徴として適切なものはどれか。

  1. Aエラー訂正機能を持たない。
  2. B小さなデータのやりとりに適しておりオーバーヘッドがない。
  3. Cコネクションレス型である。
  4. Dコネクションを確立し、喪失パケットの再送を行う。
正解と解説を見る

正解:Dコネクションを確立し、喪失パケットの再送を行う。

TCPはコネクションを確立し、パケットのシーケンス制御や喪失パケットの再送を行う信頼性の高いプロトコルである。

この問題の解説ページを開く →

393UDPプロトコルの特徴として適切なものはどれか。

  1. Aコネクションレス型であり、オーバーヘッドがない。
  2. B受信データのエラー訂正機能がある。
  3. Cパケットのシーケンス制御を行う。
  4. DSSHやHTTPで使用される。
正解と解説を見る

正解:Aコネクションレス型であり、オーバーヘッドがない。

UDPはコネクションを確立せず、TCPのような再送やシーケンス制御がないためオーバーヘッドが少ないプロトコルである。

この問題の解説ページを開く →

394UDPを使用するサービスとして適切な組み合わせはどれか。

  1. AHTTP, SSH, SMTP
  2. BDNS, SSH, HTTP
  3. CSMTP, DHCP, NTP
  4. DDNS, NTP, DHCP
正解と解説を見る

正解:DDNS, NTP, DHCP

DNS、NTP、DHCPは、オーバーヘッドがなく小さなデータをやりとりするUDPを使用する。

この問題の解説ページを開く →

395ポート番号の範囲として正しいものはどれか。

  1. A0から1023
  2. B1から1024
  3. C0から49151
  4. D0から65535
正解と解説を見る

正解:D0から65535

ポート番号の範囲は16ビットで表現される0〜65535である。

この問題の解説ページを開く →

396「Well Known Ports」として割り当てられているポート番号の範囲はどれか。

  1. A1から1024
  2. B1024から49151
  3. C49152から65535
  4. D0から1023
正解と解説を見る

正解:D0から1023

Well Known PortsはRFC1700で規定された0〜1023番の範囲のポートで、特権ユーザのみアクセス可能とされる。

この問題の解説ページを開く →

397「Registered Ports」として割り当てられているポート番号の範囲はどれか。

  1. A0から1023
  2. B49152から65535
  3. C1024から49151
  4. D1024から65535
正解と解説を見る

正解:C1024から49151

Registered Portsは1024〜49151番の範囲で、非特権ユーザもアクセス可能なポートである。

この問題の解説ページを開く →

398サービス名とポート番号の対応が記述されているファイルはどれか。

  1. A/etc/protocols
  2. B/etc/hosts
  3. C/etc/services
  4. D/etc/nsswitch.conf
正解と解説を見る

正解:C/etc/services

/etc/servicesファイルにはサービス名とポート番号の対応が記述されている。

この問題の解説ページを開く →

399SSHサービスがデフォルトで使用するポート番号とプロトコルの組み合わせはどれか。

  1. A21/tcp
  2. B23/tcp
  3. C22/tcp
  4. D25/tcp
正解と解説を見る

正解:C22/tcp

SSHは22番ポートのTCPを使用するプロトコルである。

この問題の解説ページを開く →

400HTTPサービスがデフォルトで使用するポート番号はどれか。

  1. A53
  2. B443
  3. C22
  4. D80
正解と解説を見る

正解:D80

HTTP(HyperText Transfer Protocol)は80番ポートを使用する。

この問題の解説ページを開く →

401SMTPサービスがデフォルトで使用するポート番号はどれか。

  1. A25
  2. B21
  3. C110
  4. D143
正解と解説を見る

正解:A25

SMTP(メール送信)は25番ポートを使用する。

この問題の解説ページを開く →

402DNSサービス(domain)がデフォルトで使用するポート番号はどれか。

  1. A22
  2. B25
  3. C123
  4. D53
正解と解説を見る

正解:D53

DNSは53番ポートを使用する(主にUDPだがTCPも使われる場合がある)。

この問題の解説ページを開く →

403HTTPSサービスがデフォルトで使用するポート番号はどれか。

  1. A80
  2. B123
  3. C443
  4. D587
正解と解説を見る

正解:C443

HTTPSは443番ポートを使用する。

この問題の解説ページを開く →

404/etc/protocolsファイルに記述されている内容として正しいものはどれか。

  1. Aプロトコル番号(IP, ICMP, TCP, UDPなど)
  2. Bサービス名とポート番号の対応
  3. CIPアドレスとホスト名の対応
  4. Dネームサービスの名前解決の順序
正解と解説を見る

正解:Aプロトコル番号(IP, ICMP, TCP, UDPなど)

/etc/protocolsには上位層を識別するためのプロトコル番号(ICMP=1, TCP=6, UDP=17など)が記載されている。

この問題の解説ページを開く →

405nmapコマンドでUDPポートのスキャンを行うためのオプションはどれか。

  1. A-sT
  2. B-sU
  3. C-p
  4. D-O
正解と解説を見る

正解:B-sU

-sUオプションはUDPポートのスキャンを行う。実行にはroot権限が必要である。

この問題の解説ページを開く →

406nmapコマンドでOSの検出を行うためのオプションはどれか。

  1. A-sT
  2. B-O
  3. C-sU
  4. D-p
正解と解説を見る

正解:B-O

-Oオプションを指定することでOSの検出を行うことができる。

この問題の解説ページを開く →

407ホスト名を「host01.example.com」に変更するためのコマンドとして適切なものはどれか。

  1. Aifconfig host01.example.com
  2. Bhostname host01.example.com
  3. Croute name host01.example.com
  4. Dip name set host01.example.com
正解と解説を見る

正解:Bhostname host01.example.com

hostnameコマンドにホスト名を引数として渡すことで、ホスト名の設定・変更ができる。

この問題の解説ページを開く →

408/etc/hostsファイルの正しい書式はどれか。

  1. AIPアドレス ホスト名 別名
  2. Bホスト名 IPアドレス 別名
  3. C別名 ホスト名 IPアドレス
  4. DIPアドレス 別名 ホスト名
正解と解説を見る

正解:AIPアドレス ホスト名 別名

/etc/hostsのエントリは「IPアドレス ホスト名 別名」の順番で記述する。

この問題の解説ページを開く →

409ネットワークインターフェースeth0にIPアドレス172.16.0.1を設定し、動作状態にするコマンドはどれか。

  1. Aifconfig eth0 172.16.0.1 up
  2. Bip link eth0 172.16.0.1 up
  3. Croute add eth0 172.16.0.1
  4. Dnmcli eth0 set 172.16.0.1 up
正解と解説を見る

正解:Aifconfig eth0 172.16.0.1 up

ifconfigコマンドを使用し「ifconfig eth0 172.16.0.1 up」とすることでIP設定と起動を同時に行える。

この問題の解説ページを開く →

410宛先ネットワーク172.17.0.0/16へのゲートウェイを172.16.255.254とするエントリを追加する正しいrouteコマンドはどれか。

  1. Aroute -add 172.17.0.0 255.255.0.0 gw 172.16.255.254
  2. Broute add net 172.17.0.0 255.255.0.0 172.16.255.254
  3. Croute add -net 172.17.0.0 netmask 255.255.0.0 gw 172.16.255.254
  4. Droute add host 172.17.0.0 mask 255.255.0.0 gateway 172.16.255.254
正解と解説を見る

正解:Croute add -net 172.17.0.0 netmask 255.255.0.0 gw 172.16.255.254

route add -net 宛先 netmask ネットマスク gw ゲートウェイ の構文を使用する。

この問題の解説ページを開く →

411デフォルトゲートウェイを172.16.255.253に設定する正しいrouteコマンドはどれか。

  1. Aroute add default gw 172.16.255.253
  2. Broute default gw 172.16.255.253
  3. Croute -net gw 172.16.255.253
  4. Droute net default gw 172.16.255.253
正解と解説を見る

正解:Aroute add default gw 172.16.255.253

デフォルトルートの指定は、宛先を「default」として「route add default gw ゲートウェイ」と実行する。

この問題の解説ページを開く →

412デフォルトルートに関する説明として正しいものはどれか。

  1. Aルーティングテーブルのどのエントリよりも優先して参照される。
  2. B設定すると他のルーティングエントリが無効になる。
  3. Cルーティングテーブルのどのエントリにも一致しないときに参照される。
  4. D設定しないと他のルーティングエントリが無効になる。
正解と解説を見る

正解:Cルーティングテーブルのどのエントリにも一致しないときに参照される。

デフォルトルートは、宛先がルーティングテーブルのどのエントリにも一致しない場合に使用される経路である。

この問題の解説ページを開く →

413LinuxでIPフォワーディング(ルータ機能)を有効にするために設定値を1にするカーネル変数のファイルはどれか。

  1. A/proc/sys/net/ipv4/ip_forward
  2. B/etc/sysconfig/network
  3. C/etc/resolv.conf
  4. D/proc/net/route
正解と解説を見る

正解:A/proc/sys/net/ipv4/ip_forward

カーネル変数ip_forwardの値は/proc/sys/net/ipv4/ip_forwardに格納されており、これを1にすることでオンになる。

この問題の解説ページを開く →

414コマンドラインからIPフォワーディングを有効にするための正しいsysctlコマンドはどれか。

  1. Asysctl -e net.ipv4.ip_forward=1
  2. Bsysctl -w net.ipv4.ip_forward=1
  3. Csysctl -a net.ipv4.ip_forward=1
  4. Dsysctl -p net.ipv4.ip_forward=1
正解と解説を見る

正解:Bsysctl -w net.ipv4.ip_forward=1

sysctlコマンドで値を設定する場合は「-w」オプションを使用する。

この問題の解説ページを開く →

415ipコマンドでネットワークインターフェースeth0を動作状態(up)にする正しいコマンドはどれか。

  1. Aip addr set up dev eth0
  2. Bip route add dev eth0 up
  3. Cip link set dev eth0 up
  4. Dip link set up eth0 dev
正解と解説を見る

正解:Cip link set dev eth0 up

インターフェースの起動・停止は「ip link set dev インタフェース名 up/down」を使用する。

この問題の解説ページを開く →

416ipコマンドでeth0にIPアドレス192.168.1.1/24を追加する正しいコマンドはどれか。

  1. Aip link add 192.168.1.1/24 dev eth0
  2. Bip addr add 192.168.1.1/24 dev eth0
  3. Cip route set 192.168.1.1/24 eth0
  4. Dip address set eth0 192.168.1.1/24
正解と解説を見る

正解:Bip addr add 192.168.1.1/24 dev eth0

IPアドレスの追加は「ip addr add IPアドレス/プレフィックス dev インタフェース名」で行う。

この問題の解説ページを開く →

417ipコマンドでルーティングテーブルを表示する正しいコマンドはどれか。

  1. Aip route display
  2. Bip addr route
  3. Cip link show
  4. Dip route show
正解と解説を見る

正解:Dip route show

ルーティングテーブルの表示は「ip route show」または「ip route」で行う。displayというサブコマンドは存在しない。

この問題の解説ページを開く →

418ipコマンドでデフォルトゲートウェイ192.168.1.254を指定する正しいコマンドはどれか。

  1. Aip route set default gw 192.168.1.254
  2. Bip route add default via 192.168.1.254
  3. Cip route add default gw 192.168.1.254
  4. Dip route set default via 192.168.1.254
正解と解説を見る

正解:Bip route add default via 192.168.1.254

ipコマンドでのデフォルトゲートウェイ指定は「ip route add default via ゲートウェイIP」の構文になる。

この問題の解説ページを開く →

419systemd環境において、NetworkManagerサービスを起動する正しいコマンドはどれか。

  1. Asystemctl enable NetworkManager
  2. Bsystemctl run NetworkManager
  3. Csystemctl start NetworkManager
  4. Dsystemctl open NetworkManager
正解と解説を見る

正解:Csystemctl start NetworkManager

systemdでのサービス起動は「systemctl start サービス名」で行う。

この問題の解説ページを開く →

420nmcliコマンドの第1引数として指定するオブジェクトに存在しないものはどれか。

  1. Ageneral
  2. Bethernet
  3. Cdevice
  4. Dconnection
正解と解説を見る

正解:Bethernet

nmcliの第1引数(オブジェクト)にはgeneral、device、connection、networkingなどがあり、ethernetはデバイスタイプであるため誤り。

この問題の解説ページを開く →

421nmcliコマンドで「ネットワークには接続しているが、インターネットへアクセスできない」状態を示すconnectivityの値はどれか。

  1. Anone
  2. Bfull
  3. Cportal
  4. Dlimited
正解と解説を見る

正解:Dlimited

limited(制限付き)は、ネットワークには接続しているがインターネットへアクセスできない状態を表す。

この問題の解説ページを開く →

422nmcliコマンドで、引数を付けずに一覧表示するとNAME・UUID・TYPE・DEVICEの4項目が表示されるオブジェクトはどれか。

  1. Ageneral
  2. Bnetworking
  3. Cdevice
  4. Dconnection
正解と解説を見る

正解:Dconnection

connectionオブジェクトを使用すると、NAME、UUID、TYPE、DEVICEが表示される。

この問題の解説ページを開く →

423pingコマンドをオプションなしで実行した場合の動作として正しいものはどれか。

  1. A1回パケットを送信して自動終了する。
  2. B4回パケットを送信して自動終了する。
  3. C10回パケットを送信して自動終了する。
  4. D[Ctrl]+[C]で終了するまでパケットの送信を続ける。
正解と解説を見る

正解:D[Ctrl]+[C]で終了するまでパケットの送信を続ける。

pingはデフォルトでは終了操作が行われるまでICMPパケットの送信を続ける。

この問題の解説ページを開く →

424pingコマンドが接続性のテストに利用しているプロトコルはどれか。

  1. AICMP
  2. BUDP
  3. CTCP
  4. DIGMP
正解と解説を見る

正解:AICMP

pingコマンドはICMPのエコー要求/エコー応答を利用してIPレベルでの接続性をテストする。

この問題の解説ページを開く →

425ICMPのメッセージタイプ8と0が表す機能の組み合わせとして正しいものはどれか。

  1. A宛先到達不能 と 時間超過
  2. Bエコー要求 と エコー応答
  3. Cエコー応答 と エコー要求
  4. D時間超過 と 宛先到達不能
正解と解説を見る

正解:Bエコー要求 と エコー応答

タイプ8はEcho Request(エコー要求)、タイプ0はEcho Reply(エコー応答)である。

この問題の解説ページを開く →

426tracerouteコマンドが経路途中のルータを検知するために利用しているICMPメッセージはどれか。

  1. Aタイプ0(Echo Reply)
  2. Bタイプ11(Time Exceeded)
  3. Cタイプ3(Destination Unreachable)
  4. Dタイプ8(Echo Request)
正解と解説を見る

正解:Bタイプ11(Time Exceeded)

tracerouteはパケットのTTLを超過させた際にルータから返される「Time Exceeded(時間超過)」を利用して経路を検知する。

この問題の解説ページを開く →

427tracerouteコマンドがデフォルトでパケット送信に使用するプロトコルはどれか。

  1. AUDP
  2. BICMP
  3. CIGMP
  4. DTCP
正解と解説を見る

正解:AUDP

tracerouteがパケット送信に使用するデフォルトのプロトコルはUDPである(宛先ポート番号は33434から順にインクリメントされる)。

この問題の解説ページを開く →

428tracerouteコマンドでICMP ECHOパケットを使用して経路をトレースするためのオプションはどれか。

  1. A-I
  2. B-U
  3. C-T
  4. D-p
正解と解説を見る

正解:A-I

-Iオプションを指定するとUDPではなくICMP ECHOパケットを使用する。実行にはroot権限が必要である。

この問題の解説ページを開く →

429netstatコマンドで、ホストやポートを名前解決せず数字のアドレスで表示するオプションはどれか。

  1. A-a
  2. B-p
  3. C-l
  4. D-n
正解と解説を見る

正解:D-n

-nオプション(--numeric)は、名前解決を行わずIPアドレスやポート番号を数値で表示する。

この問題の解説ページを開く →

430netstatコマンドで接続待ち(LISTEN)状態のソケットのみを表示するオプションはどれか。

  1. A-a
  2. B-t
  3. C-p
  4. D-l
正解と解説を見る

正解:D-l

-lオプション(--listening)は、接続待ち状態のソケットのみを表示する。

この問題の解説ページを開く →

431ssコマンドでUNIXドメインソケットを表示するためのオプションはどれか。

  1. A-x
  2. B-u
  3. C-t
  4. D-a
正解と解説を見る

正解:A-x

-xオプション(または -unix)は、UNIXドメインソケットを表示する。

この問題の解説ページを開く →

432ssコマンドでソケットを使用しているプロセスのPIDと名前を表示するオプションはどれか。

  1. A-p
  2. B-l
  3. C-n
  4. D-a
正解と解説を見る

正解:A-p

-pオプション(--processes)は、ソケットを使用しているプロセス情報を表示する。

この問題の解説ページを開く →

433ncコマンドが持っていない機能はどれか。

  1. Aクライアント/サーバ機能
  2. Bデータ転送機能
  3. Cパケットモニタ機能
  4. Dポートスキャン機能
正解と解説を見る

正解:Cパケットモニタ機能

nc(netcat)コマンドにはパケットモニタ機能は存在しない。

この問題の解説ページを開く →

434ncコマンドで指定した範囲のポートをスキャンし、オープンポートを報告するオプションはどれか。

  1. A-l
  2. B-z
  3. C-p
  4. D-u
正解と解説を見る

正解:B-z

-zオプションを使用することでポートスキャンが行える。

この問題の解説ページを開く →

435DNSクライアントとして、問い合わせるDNSサーバのIPアドレスを指定する設定ファイルはどれか。

  1. A/etc/resolv.conf
  2. B/etc/nsswitch.conf
  3. C/etc/hostname
  4. D/etc/hosts
正解と解説を見る

正解:A/etc/resolv.conf

/etc/resolv.confファイルにnameserverディレクティブを用いてDNSサーバのIPアドレスを記述する。

この問題の解説ページを開く →

436/etc/resolv.confファイルにおいて、nameserverディレクティブで指定できるDNSサーバの最大数はいくつか。

  1. A1台
  2. B3台
  3. C2台
  4. D制限なし
正解と解説を見る

正解:B3台

nameserverは最大3台まで指定でき、上位から順に問い合わせが行われる。

この問題の解説ページを開く →

437/etc/resolv.confにおいて、domainとsearchディレクティブを両方指定した場合の挙動として正しいものはどれか。

  1. A先に記述された設定が有効になる。
  2. B後に記述された設定が有効になる。
  3. C両方が統合されて検索される。
  4. D設定が競合しエラーとなる。
正解と解説を見る

正解:B後に記述された設定が有効になる。

domainとsearchはどちらか片方を指定する。両方指定した場合は後に記述されたほうが有効になる。

この問題の解説ページを開く →

438/etc/nsswitch.confファイルに「hosts: files dns」と記述されている場合の名前解決の順序として正しいものはどれか。

  1. ADNSサーバを検索し、見つからなければ/etc/hostsを参照する。
  2. B/etc/hostsとDNSサーバへ同時に問い合わせを行い、早い方を採用する。
  3. C/etc/hostsを参照し、見つからなければDNSサーバに問い合わせる。
  4. DDNSサーバのキャッシュを先に確認し、その後filesを参照する。
正解と解説を見る

正解:C/etc/hostsを参照し、見つからなければDNSサーバに問い合わせる。

エントリは左から右に向かって参照されるため、files(/etc/hosts)で解決できなければdns(DNSサーバ)に問い合わせる。

この問題の解説ページを開く →

439hostコマンドで特定の問い合わせタイプ(MXレコードなど)を指定するためのオプションはどれか。

  1. A-t
  2. B-a
  3. C-q
  4. D-c
正解と解説を見る

正解:A-t

-tオプションを使用することで、A、NS、SOA、MXなどの問い合わせタイプを指定できる。

この問題の解説ページを開く →

440digコマンドでIPアドレスからホスト名を問い合わせる(逆引き)ためのオプションはどれか。

  1. A-a
  2. B-t
  3. C-r
  4. D-x
正解と解説を見る

正解:D-x

-xオプションを指定することで逆引きの問い合わせとなる。

この問題の解説ページを開く →

441getentコマンドの挙動に関する説明として正しいものはどれか。

  1. A/etc/nsswitch.confの設定に従い、指定したデータベース(hostsなど)の内容を検索・表示する。
  2. BDNSサーバにのみ直接問い合わせを行い、名前解決の結果を表示する。
  3. C/etc/hostsファイルの内容のみを整形して表示する。
  4. DルーティングテーブルとARPキャッシュの内容を結合して表示する。
正解と解説を見る

正解:A/etc/nsswitch.confの設定に従い、指定したデータベース(hostsなど)の内容を検索・表示する。

getentコマンドはネームサービススイッチ(/etc/nsswitch.conf)の設定に基づき、/etc/hostsやDNS、LDAPなどから情報を取得して表示する。

この問題の解説ページを開く →
LinuCレベル1の全分野一覧へ戻る