アロマテラピー検定1級 ⑧ アロマテラピーに関係する法律

アロマテラピー実践に関わる法律を学ぶ分野です。医師法・薬機法・あはき法・美容師法・製造物責任法などの基本、精油の販売・使用・提供時の法的注意点、医療類似行為との区別、化粧品手作りでの注意点、サロン開業時の法規制などを整理。プロとして活動する際のコンプライアンスに必須の分野です。

この分野の問題15問を、選択肢・正解・解説つきで掲載しています。まず自分で解答を考えてから「正解と解説を見る」を開いて答え合わせをしてください。

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251アロマテラピーを楽しむうえで知っておきたい「医薬品医療機器等法」の正式な略称としてよく使われるものはどれか。

  1. A薬機法
  2. B薬事法
  3. C医療法
  4. D品確法
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正解:A薬機法

正式名称は医薬品医療機器等の品質有効性及び安全性の確保等に関する法律であり略して薬機法と呼ばれます。

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252日本において一般的に香りを目的として販売・使用される精油は医薬品医療機器等法においてどの分類に該当するか。

  1. A医薬品
  2. B医薬部外品
  3. C化粧品
  4. D雑品(雑貨)
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正解:D雑品(雑貨)

一般に日本で香りを楽しむ目的で使う精油は化粧品や医薬品には該当しない雑品として扱われています。

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253ショップで精油を販売する際「不眠症におすすめ」という文言を広告に入れた場合どの法律に抵触する恐れがあるか。

  1. A消防法
  2. B景品表示法
  3. C医薬品医療機器等法
  4. D製造物責任法
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正解:C医薬品医療機器等法

精油の効果や効能をうたって販売や授与した場合は医薬品医療機器等法に違反する可能性があります。

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254手作りの化粧品を家族や友人に無償でプレゼントする場合の法律上の注意点として正しいものはどれか。

  1. A許可なく製造したものをプレゼントするとただちに薬機法違反となる
  2. B品質や安全性に裏付けがないため相手に十分説明し注意を促す必要がある
  3. C家族へのプレゼントであればどのような効能をうたっても一切問題ない
  4. Dプレゼントによるトラブルは全て製造物責任法の対象外となる
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正解:B品質や安全性に裏付けがないため相手に十分説明し注意を促す必要がある

プレゼントは業としての販売ではないため直ちに違反とはなりませんが品質の裏付けがないため十分な説明が必要です。

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255輸入した精油ビンのフタに欠陥があり流れ出た精油が購入者の衣服や家具を汚した場合に損害賠償を求めることができる法律はどれか。

  1. A製造物責任法(PL法)
  2. B景品表示法
  3. C消防法
  4. D医師法
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正解:A製造物責任法(PL法)

主に被害者の保護と救済を目的とした法律であり製造物の欠陥によって損害が生じた場合に適用されます。

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256製造物責任法(PL法)において被害者が損害賠償を請求できる対象として適切なものはどれか。

  1. A直接購入した小売店のみ
  2. B製造業者や輸入業者等
  3. C国や自治体
  4. D運送業者のみ
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正解:B製造業者や輸入業者等

被害者は直接購入した販売者に対してだけでなく製造業者等にも損害賠償請求が可能です。

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257客観的なデータがないのに「最高品質なローズ精油」という文言を広告に使った場合どの法律に抵触する恐れがあるか。

  1. A景品表示法
  2. B消防法
  3. C医師法
  4. D製造物責任法
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正解:A景品表示法

事業者が実際のものよりも高品質であるかのようにみせかける不当な表示を禁じているため景品表示法に抵触します。

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258景品表示法の主な目的として適切なものはどれか。

  1. A製造業者の利益を最大化するため
  2. B一般消費者を不当な表示や過大な景品から保護するため
  3. C輸入品の関税を適正に保つため
  4. D医療従事者の業務範囲を明確にするため
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正解:B一般消費者を不当な表示や過大な景品から保護するため

消費者を意図的に誘導する行為を制限および禁止することで一般消費者を保護することが目的です。

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259個人が自宅でアロマテラピーを楽しむ程度の精油の量であれば法的規制を受けないが指定数量以上の危険物を保管する場合に関わってくる法律はどれか。

  1. A医薬品医療機器等法
  2. B景品表示法
  3. C消防法
  4. D獣医師法
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正解:C消防法

指定数量以上の危険物を貯蔵や取り扱いする場合は消防法や市町村の火災予防条例の定めにより規制を受けます。

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260消防法の観点から精油の取り扱いに火気厳禁などの注意が必要な理由は精油のどのような特性によるものか。

  1. A親水性
  2. B引火性や揮発性
  3. C粘性
  4. D腐食性
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正解:B引火性や揮発性

精油は揮発性や引火性などの特性をもっているため個人で所持する場合も火災には十分に気をつける必要があります。

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261サロンで国家資格を持たない者がマッサージや指圧メニューを提供することを禁じている法律はどれか。

  1. A医師法
  2. B獣医師法
  3. Cあはき法(あん摩マツサージ指圧師等に関する法律)
  4. D景品表示法
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正解:Cあはき法(あん摩マツサージ指圧師等に関する法律)

免許のない者があん摩・マッサージ・指圧を業として行うことはこの法律で禁じられています。

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262アロマトリートメントに関する法的な解釈として適切なものはどれか。

  1. Aリラクゼーション目的であれば誰でも医療行為を行える
  2. B国家資格がなくても治療と名乗れば適法となる
  3. Cリラクゼーション目的であっても法に違反しないよう十分な注意と高い意識をもつべきである
  4. Dアロマを使用すれば全ての法律の適用外となる
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正解:Cリラクゼーション目的であっても法に違反しないよう十分な注意と高い意識をもつべきである

人の健康に害を及ぼすおそれのない行為であっても医業類似行為に抵触しないよう高い意識と注意をもつべきです。

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263心身の不調を訴える客に対して「自律神経失調症ですねこの精油で治りますよ」とアドバイスする行為はどの法律に違反するか。

  1. A獣医師法
  2. B消防法
  3. C製造物責任法
  4. D医師法
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正解:D医師法

医師法により医師以外の人の診療行為は禁じられており病名を診断したり治療と思われる行為をしてはいけません。

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264ペットの具合が悪そうなとき飼い主に「この精油で治りますよ」とすすめる行為はどの法律に抵触するか。

  1. A獣医師法
  2. B医師法
  3. C消防法
  4. D景品表示法
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正解:A獣医師法

獣医師法により獣医師以外の者が飼育動物の診療を行うことは禁じられています。

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265アロマ商品の製造販売手続きについて相談したい場合や広告表現が薬機法に抵触していないか確認したい場合の適切な相談窓口はどこか。

  1. A消防署
  2. B消費者庁
  3. C所在地の都道府県の薬務課など
  4. D警察署
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正解:C所在地の都道府県の薬務課など

ホームページや広告の表現が医薬品医療機器等法に抵触していないか不安なときは都道府県の薬務課などに相談します。

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