⑧ 通訳案内の実務2(生活文化/コミュニケーション)

全国通訳案内士675

問題

敬虔なユダヤ教徒の旅行者が日本滞在中に「安息日」を迎える場合、ガイドが留意すべき点として適切なものはどれですか。

A一切の移動を好むため長距離のドライブプランを提案する
B安息日は完全にフリーとなるため一切の連絡や緊急対応の準備をなくす
C特別な食事が不要になるため食事の予約をすべてキャンセルする
D電気のスイッチを入れることも労働とみなされるためホテルの部屋の仕様や車の運転等への配慮を想定する✓ 正解

正解

D電気のスイッチを入れることも労働とみなされるためホテルの部屋の仕様や車の運転等への配慮を想定する

解説

一部の敬虔なユダヤ教徒は安息日には車の運転を控え、電気のスイッチさえ入れない人がいるため、柔軟な準備と対応が望ましいです。

分野解説:⑧ 通訳案内の実務2(生活文化/コミュニケーション)

通訳案内の実務のうち、生活文化とコミュニケーションを扱う分野です。イスラム教のハラール・ハラームなど宗教上の慣習や食の禁忌、多様な文化的背景を持つ訪日客への配慮、異文化コミュニケーションの基本が対象です。宗教・食文化・マナーに関する知識が頻出します。相手の文化を尊重して案内するための実務知識が問われるため、主要な宗教の戒律や食習慣、接遇のポイントを整理し、実際の対応をイメージしながら学ぶと理解が定着しやすい分野です。

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全国通訳案内士について

通訳ガイドの国家資格

主催日本政府観光局(JNTO)実施・観光庁
出題形式筆記は多肢選択式(マークシート方式)。外国語・日本地理・日本歴史・一般常識・通訳案内の実務の各科目。合格後に口述試験あり
試験時間外国語90分・日本地理30分・日本歴史30分(科目により異なる)
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準科目ごとに合格基準点を設定し、すべての科目で基準に達することが必要(外国語・日本地理・日本歴史は原則70点)
難易度★★★★☆
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