⑨ 暫定法・その他法令条約・外為法

通関士634

問題

特恵関税の適用における原産地認定基準において、「完全生産品」とされるものの例として、誤っているものはどれか。

A特恵受益国で単なる混合のみを行った製品。✓ 正解
B特恵受益国で狩猟又は漁ろうで得られた物品。
C特恵受益国の船舶が公海で採捕した水産物。
D特恵受益国で生まれ、かつ、成育した動物。

正解

A特恵受益国で単なる混合のみを行った製品。

解説

単なる混合のみを行ったものは、実質的な変更を加える加工には該当せず、完全生産品とはみなされない。

分野解説:⑨ 暫定法・その他法令条約・外為法

関税暫定措置法や、その他の関連法令・条約、外国為替及び外国貿易法(外為法)を横断的に扱う分野です。暫定法による特恵関税制度や暫定税率、EPA(経済連携協定)に基づく協定税率と原産地規則、外為法による輸出入の許可・承認の枠組みなどが問われます。通関手続きで確認すべき他法令の代表例が集まる分野です。範囲が広く細かいため、各制度の目的と、通関の場面でどのように関わってくるのかを結びつけて覚えると、断片的な暗記に陥らず理解が定着します。

この分野の問題をすべて見る →

本番形式で問題を解いてみよう

クイズモードで挑戦 →
← 第633635問 →

通関士について

貿易・通関に関わる唯一の国家資格

主催税関(財務省・各地の税関)/国家試験
出題形式3科目とも筆記(マークシート方式)。通関業法45点(選択式10問・択一式10問)/関税法等60点(選択式15問・択一式15問)/通関実務45点(通関書類の作成要領2問ほか)
試験時間通関業法50分・関税法等100分・通関実務100分
受験料3,000円(収入印紙で納付)
合格基準3つの試験科目すべてで合格基準を満たすこと(科目別の足切りあり)
難易度★★★★☆(やや難)
試験詳細を見る →
← 問題一覧へ戻る