② 日常生活ケア(前半)
終末期ケア専門士 第40問
問題
老年期の発達課題に関する記述のうち、正しくないものはどれか。
A衰退や死を自覚し、絶望感を抱くことがある
B発達課題を解決し統合していく過程である
C記憶力は20歳代から低下するが、判断力も必ず衰える✓ 正解
D自己の存在感や価値を見失う危機がある
正解
C:記憶力は20歳代から低下するが、判断力も必ず衰える
解説
記憶力は20歳代から低下しますが、理解・推察・判断力は年齢を重ねても必ずしも衰えないことがあります。
分野解説:② 日常生活ケア(前半)
終末期の日常生活を支える基礎知識のうち、加齢変化・コミュニケーション・食支援・排泄ケアを扱う分野です。呼吸・循環・消化・腎機能などの加齢に伴う変化やサルコペニア、傾聴・受容・共感やメラビアンの法則、摂食嚥下の5期と誤嚥のしくみ、嚥下調整食や口腔ケア、尿失禁・便秘への対応が頻出です。出題数が最も多い分野の一つで、生活を支える具体的なケアの根拠が問われます。病態としくみをセットで押さえると得点が安定します。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
終末期ケア専門士について
終末期ケアの知識を証明する資格
| 主催 | 一般社団法人 日本終末期ケア協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 択一または択多の選択問題90問(パソコンでの受験) |
| 試験時間 | 90分 |
| 受験料 | 12,100円(税込) |
| 合格基準 | 公式が定める基準を満たすこと(詳細は公式サイトで要確認) |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
終末期ケア専門士の関連記事
概論から疾患別まで9分野 終末期ケア専門士の学習順
緩和ケアや症状マネジメントに加え、意思決定支援やグリーフケア、多職種連携、家族への関わりまでが問われる資格です。抽象的になりがちな概念をどう自分の言葉に置き換えるかが、9分野を貫く鍵になります。
実務経験なしで終末期ケア専門士に挑むときの難所
四肢択一という形式は、あいまいな理解のまま臨むと言い換えられた選択肢で足をすくう。日本終末期ケア協会の認定試験について、失点しやすい設問の型と直前1週間の使い方へ。
全人的苦痛の4側面とACP|終末期ケア専門士の直前整理
疼痛マネジメントではオピオイドの扱いが、症状ケアではせん妄と不眠の区別が問われます。看取り期に現れる徴候や疾患別の要点まで、収録313問で繰り返し出るテーマを一枚に凝縮した直前用の早見表。