③ 労働者災害補償保険法
社会保険労務士 第240問
問題
特別加入者の給付基礎日額の決定は、どのように行われるか。
A前年の所得税申告額をもとに自動決定
B都道府県労働局長が希望する額に基づいて決定✓ 正解
C労働基準監督署長が一律に決定
D最低賃金額に自動設定
正解
B:都道府県労働局長が希望する額に基づいて決定
解説
特別加入者の給付基礎日額は、申請時の希望額に基づいて都道府県労働局長が決定します。
分野解説:③ 労働者災害補償保険法
業務災害・通勤災害に対する補償を定める分野です。業務遂行性と業務起因性の判断、通勤の定義と逸脱・中断の扱いが理解の中心になります。給付は療養補償給付・休業補償給付・障害補償給付・遺族補償給付・傷病補償年金・介護補償給付と幅広く、それぞれの支給要件、給付基礎日額、待期期間を整理しておくことが重要です。特別支給金や社会復帰促進等事業、第三者行為災害における求償と控除も問われます。給付名称が似ているため、体系図で覚えると混乱しにくくなります。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
社会保険労務士について
労働・社会保険のスペシャリスト国家資格
| 主催 | 全国社会保険労務士会連合会 試験センター(厚生労働大臣委託) |
|---|---|
| 出題形式 | 選択式8科目8問(配点40点)と択一式7科目70問(配点70点) |
| 試験時間 | 選択式・択一式で異なるため公式サイトで要確認 |
| 受験料 | 15,000円(払込手数料は受験者負担) |
| 合格基準 | 総得点の基準点に加え、各科目の基準点を満たすこと(年度ごとに補正あり) |
| 難易度 | ★★★★★ |
社会保険労務士の関連記事
労基法・健保法から回す社会保険労務士10科目の学習順
労働6科目と社会保険4科目、800問を割ると最多は労基法と健保法。労基法・健保法・国年法・厚年法の順に回す理由、テキストは1冊に絞る使い方、選択式と択一式を1日で解ききる備え方。
10科目すべてに基準点、社労士試験は勉強量では突破できない
得意科目で稼いで苦手を捨てる、が構造的に効かない試験。10科目すべてに基準点があり、補正はされても下がることは当てにできない。厚年法と一般常識2科目が最上位、安衛法が最下位という並び。
足切りを防ぐには最下位科目を指標にする|社労士試験
総合点が足りているのに落ちる。その理由が科目基準点、いわゆる足切りです。割れやすい科目を見極め、管理指標を最下位科目に置き換え、範囲が絞れない科目は骨格で守るという運用に絞る。