② 暗号・デジタル署名・PKI・認証

情報セキュリティマネジメント49

問題

暗号アルゴリズムの危殆化の説明として正しくないものはどれか。

A暗号として安全性を保障するための原理が成り立たなくなることである
B考案当時は解読困難だった暗号が解読されやすくなることである
Cコンピュータの計算性能の飛躍的な向上などが原因で発生する
D鍵が漏洩したことによって発生する危険な状態を指す✓ 正解

正解

D鍵が漏洩したことによって発生する危険な状態を指す

解説

危殆化は技術進歩等による安全性低下であり、単なる鍵の漏洩による危険状態を指す言葉ではありません。

分野解説:② 暗号・デジタル署名・PKI・認証

情報を守る技術の中核となる暗号と認証を学ぶ分野です。共通鍵暗号(AES)と公開鍵暗号(RSA・楕円曲線暗号)の仕組みと使い分け、ハイブリッド暗号、ハッシュ関数、デジタル署名による改ざん・なりすまし・否認の防止が頻出です。あわせてPKI(認証局・デジタル証明書・CRL/OCSP)や、知識・所有物・生体による認証、多要素認証・FIDO・シングルサインオンといった認証方式も問われます。「どの鍵で暗号化し、どの鍵で復号・検証するか」を図で整理すると、混同しやすい署名と暗号化の違いが定着します。

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