① 地上気象観測1
気象予報士 第15問
問題
強風・暴風・突風に関する記述で、誤っているものはどれか。
A強風とは、平均的に15m/s以上の強い風が吹いている状態を指す。
B暴風とは、平均的に20m/s以上の非常に強い風が吹いている状態を指す。
C突風とは、平均風速が一時的に20m/s以上となる現象と数値で明確に定義されている。✓ 正解
D冬型の気圧配置などで平均的に強い風が吹く中で瞬間的に風が強まる現象は「突風」には属さない。
正解
C:突風とは、平均風速が一時的に20m/s以上となる現象と数値で明確に定義されている。
解説
突風には明確な風速の定義がなく、「急に吹く強い風で継続時間の短いもの」と説明されている。
分野解説:① 地上気象観測1
地上気象観測の基礎となる気温・風・降水・気圧の観測を学ぶ分野です。気象庁の気温観測基準高度(地上1.5m)や電気式温度計、風速計の設置高度(10m)、瞬間風速・最大風速の定義、転倒ます型雨量計、気圧の海面更正といった観測の原理と数値がねらわれます。相対湿度や露点温度、相当温位などの湿度に関わる基礎概念も頻出です。定義や単位、観測手法の細かな違いを正確に押さえることが、以降の予報分野の理解につながります。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
気象予報士について
大気を読み解く難関国家資格
| 主催 | 一般財団法人 気象業務支援センター |
|---|---|
| 出題形式 | 学科(一般知識・専門知識)各15問のマークシート多肢選択式/実技は記述式 |
| 試験時間 | 学科 各60分・実技1 75分・実技2 75分 |
| 受験料 | 11,400円(学科1科目免除は10,400円・2科目免除は9,400円) |
| 合格基準 | 学科は各15問中11問以上正解、実技は総得点が満点の70%以上(難易度により調整される場合がある) |
| 難易度 | ★★★★★ |
気象予報士の関連記事
観測系が半分近い301問、気象予報士の学科をどう積むか
8分野に散らした301問のうち、観測系だけで半分近くを占めます。数値と衛星画像で足をすくわれやすい箇所を先に潰し、学科で得た知識を実技の天気図へどう渡すかを、科目免除も織り込んで組みます。
合格率でなく天気図を読めるかで測る、気象予報士試験の難度
学科2科目と実技をそろえきるまでが長い試験です。合格率の数字より天気図を読めるかで測るべき理由、記述の実技と数値予報が上位に来る難度の並び、科目免除を前提に受験計画を組む考え方を追います。
視程・雲量・大気安定度から衛星画像まで、気象予報士の定義集
観測の基準高度、視程と雲量の定義、大気安定度、衛星画像の読み分け、スレットスコアなど予報精度の式。学科で繰り返し問われる定義と数値基準を、分野をまたいで一覧化した直前確認用のシートです。