① 環境工学・一般構造
1級建築施工管理技士(第一次検定) 第39問
問題
鉄筋コンクリート造の柱のじん性を確保するための設計手法として、正しいものはどれか。
A短期軸方向力を柱のコンクリート全断面積で除した値を、コンクリートの設計基準強度の1/3以下とする。✓ 正解
B曲げ降伏強度がせん断強度を上回るように計画する。
C普通コンクリートを用いる場合の柱の最小径を、支点間距離の1/20以上とする。
D帯筋の間隔を広げ、主筋の引張鉄筋比を極限まで大きくする。
正解
A:短期軸方向力を柱のコンクリート全断面積で除した値を、コンクリートの設計基準強度の1/3以下とする。
解説
柱のじん性確保のため、短期軸方向力による圧縮応力度はコンクリート設計基準強度の1/3以下とします。またせん断強度>曲げ降伏強度とする必要があります。
分野解説:① 環境工学・一般構造
建築物を取り巻く物理環境と、骨組みの構造的な考え方をまとめて扱う分野です。環境工学では日照・日射と方位、採光と照度、換気方式と必要換気量、熱貫流と結露、音の透過損失と残響時間が問われます。一般構造では地盤と基礎形式の選定、鉄筋コンクリート造の柱梁接合部と耐力壁、鉄骨造の接合、木造の軸組が対象です。1級では数値の暗記だけでなく、条件が変わったときの挙動を判断させる出題が増えるため、原理の理解が欠かせません。
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1級建築施工管理技士(第一次検定)について
大規模建築工事の監理技術者を目指す国家資格
| 主催 | 一般財団法人 建設業振興基金 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート方式(四肢択一等)。必須問題と選択問題で構成される。詳細は公式サイトで要確認 |
| 試験時間 | 2時間30分(10:15〜12:45) |
| 受験料 | 12,300円(非課税) |
| 合格基準 | 全体の得点が60%以上、かつ施工管理法(応用能力)の得点が60%以上 |
| 難易度 | ★★★★☆ |
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