⑤ 地盤調査・仮設工事・土工事・地業工事
1級建築施工管理技士(第一次検定) 第197問
問題
原位置での透水試験の目的として、最も適当なものはどれか。
A軟弱地盤の土の強度を評価するため
B粘性土層等の不透水層に挟まれた帯水層の圧力を調べるため
C地盤の変形や強さ等の支持力特性を把握するため
D掘削工事に伴う湧水量の算定や排水工法の検討に用いるため✓ 正解
正解
D:掘削工事に伴う湧水量の算定や排水工法の検討に用いるため
解説
原位置での透水試験は、湧水量の算定や排水工法の検討等に用いられます。
分野解説:⑤ 地盤調査・仮設工事・土工事・地業工事
着工から基礎までの工程を扱います。地盤調査では標準貫入試験やボーリング、平板載荷試験の目的と得られる情報が対象です。仮設工事では足場の種類と設置基準、乗入れ構台、揚重設備が問われます。土工事では山留め工法と支保工形式、根切りと排水、ヒービング・ボイリング・盤ぶくれといった異常現象が頻出です。地業工事では既製杭と場所打ちコンクリート杭の工法別の施工手順と管理項目を押さえてください。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
1級建築施工管理技士(第一次検定)について
大規模建築工事の監理技術者を目指す国家資格
| 主催 | 一般財団法人 建設業振興基金 |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート方式(四肢択一等)。必須問題と選択問題で構成される。詳細は公式サイトで要確認 |
| 試験時間 | 2時間30分(10:15〜12:45) |
| 受験料 | 12,300円(非課税) |
| 合格基準 | 全体の得点が60%以上、かつ施工管理法(応用能力)の得点が60%以上 |
| 難易度 | ★★★★☆ |
1級建築施工管理技士(第一次検定)の関連記事
13分野の優先順位から組む1級建築施工管理技士の勉強法
2級と比べて要求される理解の深さが一段上がるうえ、応用能力に置かれた基準を割れば他の得点は効かない。建築学・各種工事・法規への比重の配り直し方と、受検当日の解答テクニックを収めた。
施工管理法を落とすと他で挽回できない|1級建築施工管理技士
範囲が広いことと学習量が多いことは、この第一次検定では必ずしも一致しない。仕上げ工事のように選べる領域があるからだ。2級から要求がどれだけ深くなるのかを分けて見る。
範囲は同じなのになぜ落ちるか|2級建築施工管理技士から1級へ
環境工学、構造力学、建築材料。分野の顔ぶれは2級と同じでも、問われ方は知識から判断へ移り、求められる精度も上がります。加わるハードルと1級固有の論点を見きわめ、埋めるべき差の順序を示します。