③ 中世の神道

神社検定2級83

問題

吉田兼倶の死後の扱いについて、その後の歴史に与えた影響として正しいものはどれか。

A境内に埋葬され「神龍明神」として祀られたことは、人を神として祀る近世の豊国神社などの創建の先駆けとなった。✓ 正解
B京都から追放され、その教説は異端として江戸時代まで禁じられた。
C仏教の弾圧を受けたため、遺骨は伊勢神宮の内宮に極秘に納められた。
D朝廷から「神祇管領長上」の称号を剥奪され、吉田家は没落した。

正解

A境内に埋葬され「神龍明神」として祀られたことは、人を神として祀る近世の豊国神社などの創建の先駆けとなった。

解説

兼倶は死後吉田社境内に埋葬されて神として祀られ、これは秀吉や家康を神として祀る先駆けとなりました。

分野解説:③ 中世の神道

院政期から鎌倉・室町にかけての神道思想と武家・庶民の信仰を扱う分野です。熊野詣と王子社、御成敗式目第一条、両部神道・伊勢神道(神道五部書)、神本仏迹説、吉田兼倶の唯一神道と太元宮、宗源宣旨が頻出します。神国思想の高揚や三社託宣、惣村の宮座・頭屋、一味神水といった庶民の信仰も問われます。仏家神道から反本地垂迹の思想へ移る流れと、各神道説の拠点・特徴を対応づけて覚えるのが攻略のポイントです。出題数30問。

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神社検定2級について

神社と神道の文化を深く学ぶ中級検定

主催公益財団法人 日本文化興隆財団(神社本庁監修)
出題形式4択100問
試験時間90分
受験料7,000円(税込)
合格基準100問中70問以上の正解
難易度★★★☆☆
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