⑧ 医療倫理/臨床倫理
医療経営士3級 第300問
問題
医療者の「守秘義務」が例外的に解除され、患者の同意なく情報を開示することが倫理的・法的に許容されるケースはどれか。
A医師が自身のSNSで、名前を伏せて患者の珍しい症例を面白おかしく投稿する場合
B民間保険会社から患者の病歴について電話で問い合わせがあった場合
C患者の勤務先の上司から、今後の出世に関わるとして健康状態を聞かれた場合
D法令に基づき裁判所から正式な情報開示の命令や要請を受けた場合✓ 正解
正解
D:法令に基づき裁判所から正式な情報開示の命令や要請を受けた場合
解説
守秘義務の例外として、法令に基づく義務(感染症の届出や裁判所の命令)や、他者の生命に重大な危険が迫っている場合などが挙げられます。
分野解説:⑧ 医療倫理/臨床倫理
医療現場で求められる倫理的な判断の枠組みを学ぶ分野です。中心となるのはビーチャムとチルドレスが提唱した医療倫理の4原則(自律尊重・善行・無危害・正義)で、それぞれの意味と適用場面が繰り返し問われます。あわせて臨床倫理の考え方や、実際の意思決定で複数の原則が対立する場面での調整の視点も対象です。4原則の定義を正確に区別し、具体的なケースに当てはめて考える練習をしておくと、応用的な設問にも対応できます。出題数は36問です。
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医療経営士3級について
病院経営の基礎を体系的に学ぶ
| 主催 | 一般社団法人 日本医療経営実践協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 五肢択一のマークシート方式50問 |
| 試験時間 | 80分 |
| 受験料 | 9,100円(税込)※手数料・システム利用料は別途 |
| 合格基準 | 総得点の6割程度 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
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