⑧ 医療倫理/臨床倫理

医療経営士3級302

問題

認知症患者が点滴の管を抜いてしまうのを防ぐために「身体拘束」を行う際、医療現場で生じる主な倫理的葛藤はどれか。

A転倒等を防ぐ「無危害原則」と患者の自由を奪う「自律尊重原則」の葛藤✓ 正解
B「善行原則」と「正義原則」の葛藤
C「守秘義務」と「説明義務」の葛藤
D「パターナリズム」と「トリアージ」の葛藤

正解

A転倒等を防ぐ「無危害原則」と患者の自由を奪う「自律尊重原則」の葛藤

解説

身体拘束は、患者の安全を守る(無危害・善行)目的で行われますが、患者の身体的自由(自律尊重)を奪うため、深刻な倫理的葛藤を生みます。

分野解説:⑧ 医療倫理/臨床倫理

医療現場で求められる倫理的な判断の枠組みを学ぶ分野です。中心となるのはビーチャムとチルドレスが提唱した医療倫理の4原則(自律尊重・善行・無危害・正義)で、それぞれの意味と適用場面が繰り返し問われます。あわせて臨床倫理の考え方や、実際の意思決定で複数の原則が対立する場面での調整の視点も対象です。4原則の定義を正確に区別し、具体的なケースに当てはめて考える練習をしておくと、応用的な設問にも対応できます。出題数は36問です。

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医療経営士3級について

病院経営の基礎を体系的に学ぶ

主催一般社団法人 日本医療経営実践協会
出題形式五肢択一のマークシート方式50問
試験時間80分
受験料9,100円(税込)※手数料・システム利用料は別途
合格基準総得点の6割程度
難易度★★★☆☆
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