⑦ 用語・力・質量重心・運動摩擦

移動式クレーン運転士(学科) 第273問

問題

てこを用いて、支点から0.5mの距離にある質量40kgの荷を持ち上げたい。支点から2.0mの距離にある力点に加えるべき下向きの力は何Nか。ただし、重力加速度は9.8m/s²とし、てこの質量等は考えない。

A49N
B98N✓ 正解
C196N
D392N

正解

B:98N

解説

左回りのモーメント=40kg×0.5m×9.8m/s²=196N・m。右回りのモーメント=力P×2.0m。196=P×2.0より、P=98Nとなります。

分野解説:⑦ 用語・力・質量重心・運動摩擦

クレーン作業を支える物理の基礎を扱う分野です。力では力の三要素、力の合成と分解、モーメントのつり合いが中心になります。質量と重量の区別、比重と密度、重心の位置と安定性が対象です。重心が低く支持面が広いほど安定するという関係は、クレーンの転倒防止に直結します。あわせて速度と加速度、慣性、摩擦力(静止摩擦と動摩擦)が問われます。計算問題が出やすい分野ですが、パターンは限られており得点源にできます。

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移動式クレーン運転士(学科)について

つり上げ荷重5トン以上の移動式クレーンを運転できる国家資格

主催公益財団法人 安全衛生技術試験協会
出題形式五肢択一式40問(移動式クレーンに関する知識10問30点・原動機及び電気に関する知識10問30点・関係法令10問20点・運転のために必要な力学に関する知識10問20点)
試験時間2時間30分(13:30〜16:00)。科目免除者は2時間
受験料学科8,800円(実技試験は別途14,000円)
合格基準科目ごとの得点が40%以上、かつ合計が60%以上
難易度★★★☆☆
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