⑥ 内国為替(為替・振込・代金取立)

銀行業務検定 法務3級234

問題

振込依頼人が振込先を誤り、本来の受取人以外の者に振込金が入金された事案において、判例が認めていることとして正しいものはどれか

A銀行は直ちに預金を凍結しなければならない
B誤振込先は預金債権を取得せず、依頼人は銀行に対して損害賠償を請求できる
C振込依頼人が誤記入した場合は、銀行は組戻しを強制的に行う義務がある
D誤振込先は入金された預金相当額を不当利得したことになるので、依頼人は返還を請求できる✓ 正解

正解

D誤振込先は入金された預金相当額を不当利得したことになるので、依頼人は返還を請求できる

解説

判例では、誤振込先は入金された預金相当額を不当利得したことになるので、振込依頼人はその返還を請求することができるとされている。

分野解説:⑥ 内国為替(為替・振込・代金取立)

銀行間の資金移動を扱う分野です。為替取引の当事者関係、振込契約の法的性質、振込による受取人の預金債権の成立時期、先日付振込や組戻し・訂正の手続、代金取立の資金化時期が頻出です。とくに誤振込・誤入金をめぐる預金債権の帰属や、仕向・被仕向銀行の責任は判例も踏まえて問われる重要テーマです。電子交換所を通じた集中取立や不渡りの扱いも押さえます。振込・代金取立それぞれの手続の流れと、当事者ごとの権利義務を図で整理すると、38問の実務問題に対応しやすくなります。

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主催一般社団法人 銀行業務検定協会(運営:経済法令研究会)
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受験料5,500円(税込)
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難易度★★★☆☆
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