ケンテイラボ

⑧ 金融機関経営

コンプライアンス・オフィサー(銀行コース)308

問題

銀行が特定関係者(子会社等)と取引を行う場合、アームズ・レングス・ルールに抵触しないケースはどれか。

A子会社の業績回復のため、内閣総理大臣の承認を得ずに一般顧客より低利で融資した。
B子会社所有の不動産を、市場価格が大幅に上昇しているにもかかわらず取得原価と同額(低廉)で銀行が買い取った。
C子会社から外貨預金を受け入れる際、同規模の法人顧客に一般に適用する条件を適用し、結果的に円安で子会社に利益が生じた。✓ 正解
D子会社の顧客に対して、銀行の一般顧客よりも有利な条件で社債購入資金を貸し付けた。

正解

C子会社から外貨預金を受け入れる際、同規模の法人顧客に一般に適用する条件を適用し、結果的に円安で子会社に利益が生じた。

解説

通常の取引条件と同様の条件で取引が行われる限り、結果として子会社に利益が生じても不当な取引には当たりません。

分野解説:⑧ 金融機関経営

金融機関の経営・ガバナンスに関わるコンプライアンスを学ぶ分野です。内部統制システムの構築義務と取締役会の役割、金融商品取引法に基づく内部統制報告書、取締役の利益相反取引(自己取引・間接取引)と取締役会の承認手続、特別利害関係取締役の議決権、常務に従事する取締役の兼職に関する内閣総理大臣の認可などが頻出です。会社法と銀行法が交差する分野で、取締役が銀行から融資を受ける際の手続や兼職規制など、経営陣に求められる規律を体系的に理解することが求められます。

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コンプライアンス・オフィサー(銀行コース)について

銀行業務の法令遵守力を試す検定

主催一般社団法人 金融財政事情研究会(きんざい)
出題形式四答択一式(詳細な出題数・配点は公式サイトで要確認)
試験時間試験時間は公式サイトで要確認
受験料受験料は改定されるため公式サイトで要確認
合格基準合格基準は公式サイトで要確認
難易度★★★☆☆
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