⑥ 著作権法(後半)

知的財産管理技能検定2級255

問題

営利を目的とする学習塾において、定期試験の「試験問題」として公表された著作物を必要と認められる限度で複製して使用した。この行為は著作権法上どう扱われるか。

A試験問題としての複製は可能であるが、使用料相当額の補償金を著作権者に支払わなければならない✓ 正解
B営利目的の教育機関であるため、試験問題であっても一切複製できない
C営利を目的としない学校と完全に同様に、無償・無許諾で複製できる
D事前に著作者全員に書面で通知をすれば、補償金の支払いは不要である

正解

A試験問題としての複製は可能であるが、使用料相当額の補償金を著作権者に支払わなければならない

解説

営利を目的とする教育機関であっても、試験問題としての複製はすることができますが、使用料相当額の補償金を著作権者に支払わなければなりません。

分野解説:⑥ 著作権法(後半)

著作権の保護期間・権利制限・著作隣接権を扱う分野です。存続期間の起算(翌年から起算)と原則死後70年の保護、引用など権利制限の要件、二次的著作物、プログラムの登録、実演家・レコード製作者・放送事業者の著作隣接権が頻出です。実務で判断を要する場面が多い応用分野です。出題数が最も多く、引用の適法要件や保護期間の計算は正確な暗記が求められます。権利制限規定は「どんな条件なら許諾なく使えるか」を要件ごとに整理し、隣接権の保護期間とあわせて押さえるのが効率的です。

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知的財産管理技能検定2級について

知財全般を管理実務レベルで問う国家検定

主催一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会
出題形式学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問
試験時間学科60分・実技60分
受験料学科8,200円・実技8,200円(非課税)
合格基準学科・実技とも満点の80%以上
難易度★★★☆☆
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