⑤ 著作権法(前半)

知的財産管理技能検定2級192

問題

映画の著作物の著作者に関する記述として、正しいものはどれか。

A映画の製作に発意と責任を有する「映画製作者」が原則として著作者となる。
B制作、監督、演出、撮影、美術等を担当し、映画の著作物の全体的形成に創作的に寄与した者が著作者となる。✓ 正解
C監督を補佐する助監督や、映画に出演している俳優などの実演家も一律に著作者となる。
D映画の原作となった小説の著者や、映画に使用された音楽の作曲者も映画の著作物の著作者に含まれる。

正解

B制作、監督、演出、撮影、美術等を担当し、映画の著作物の全体的形成に創作的に寄与した者が著作者となる。

解説

映画の著作物の著作者は、全体的形成に創作的に寄与した者(監督等)であり、助監督や俳優、原作・脚本・音楽の著作者(クラシカルオーサー)は除かれます。

分野解説:⑤ 著作権法(前半)

著作物の創作とともに発生する著作権の基礎を扱う分野です。著作権法第1条の目的、「著作物」の定義と要件、著作物の種類、著作者の権利(著作者人格権と著作財産権)、外国人の著作物の保護要件などが頻出です。無方式主義で権利が発生する点が、産業財産権との大きな違いです。何が著作物にあたるか、誰が著作者になるかを定義から正確に判断する力が問われます。人格権と財産権の区別を土台として押さえ、後半の保護期間や権利制限の理解につなげましょう。

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知的財産管理技能検定2級について

知財全般を管理実務レベルで問う国家検定

主催一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会
出題形式学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問
試験時間学科60分・実技60分
受験料学科8,200円・実技8,200円(非課税)
合格基準学科・実技とも満点の80%以上
難易度★★★☆☆
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