⑥ 燃料及び燃焼1:燃料・燃焼

一級ボイラー技士 第219問

問題

石炭の揮発分に関する説明として、正しいものはどれか。

A揮発分は、石炭化度の進んだ石炭ほど多く含まれる。
B揮発分が放出された後に残る「おき」は、揮発分が燃焼しているものである。
C石炭化度が低い石炭は揮発分が多く、分解温度で空気不足になり燃焼温度が低下しやすい。✓ 正解
D揮発分は石炭の主成分であり、固定炭素より先に燃焼することはない。

正解

C:石炭化度が低い石炭は揮発分が多く、分解温度で空気不足になり燃焼温度が低下しやすい。

解説

石炭化度が低いと揮発分が多く、分解温度で空気不足になり燃焼温度が低下します。揮発分は石炭化度が進むほど少なくなります。

分野解説:⑥ 燃料及び燃焼1:燃料・燃焼

燃料の性質と燃焼の理論を扱う分野です。燃料では液体燃料(重油の粘度・引火点・流動点)、気体燃料(都市ガス・LPG)、固体燃料(石炭の工業分析)それぞれの特性と取扱い上の留意点が中心になります。燃焼では理論空気量と過剰空気、空気比の考え方、燃焼生成物と排ガス分析、発熱量(高発熱量と低発熱量)の違いが頻出です。空気比が大きすぎても小さすぎても損失が生じるという関係は、熱管理にもつながる重要論点になります。

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