⑥ 燃料及び燃焼1:燃料・燃焼

一級ボイラー技士 第203問

問題

燃料の発熱量に関する説明として、正しいものはどれか。

A燃焼後に生成される水が液体の場合、気体の場合より蒸発潜熱分だけ多くの熱量が外部に放出される。✓ 正解
B高発熱量と低発熱量の差は、燃料に含まれる炭素と硫黄の量によって決まる。
C低発熱量は、高発熱量に水の蒸発潜熱を加えた発熱量である。
D気体燃料の発熱量は、通常MJ/kgの単位で表される。

正解

A:燃焼後に生成される水が液体の場合、気体の場合より蒸発潜熱分だけ多くの熱量が外部に放出される。

解説

水が液体の場合、気体の場合より蒸発潜熱分だけ多く熱量が放出されます。低発熱量は高発熱量から蒸発潜熱を差し引いたものです。

分野解説:⑥ 燃料及び燃焼1:燃料・燃焼

燃料の性質と燃焼の理論を扱う分野です。燃料では液体燃料(重油の粘度・引火点・流動点)、気体燃料(都市ガス・LPG)、固体燃料(石炭の工業分析)それぞれの特性と取扱い上の留意点が中心になります。燃焼では理論空気量と過剰空気、空気比の考え方、燃焼生成物と排ガス分析、発熱量(高発熱量と低発熱量)の違いが頻出です。空気比が大きすぎても小さすぎても損失が生じるという関係は、熱管理にもつながる重要論点になります。

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