⑤ 取扱い2:水管理・腐食・損傷・事故

一級ボイラー技士 第171問

問題

単純軟化法に関する記述として、正しいものはどれか。

A水中の懸濁物であるじんあいや鉱物油を取り除くことができる。
B水中の溶存酸素や二酸化炭素を完全に取り除くことができる。
C水中のスケール成分であるシリカを完全に取り除くことができる。
D水中の硬度成分であるカルシウムやマグネシウムを取り除くことができる。✓ 正解

正解

D:水中の硬度成分であるカルシウムやマグネシウムを取り除くことができる。

解説

単純軟化法は水中の硬度成分(カルシウムやマグネシウム)を取り除くものです。

分野解説:⑤ 取扱い2:水管理・腐食・損傷・事故

ボイラー水の管理と障害の防止を扱う分野です。水管理では不純物の影響(スケール・スラッジ・キャリオーバ)、水処理の方法(軟化装置・脱気・清缶剤)、pHと酸消費量の管理が中心になります。腐食では溶存酸素による腐食、アルカリ腐食、苛性ぜい化の機構と対策が対象です。損傷ではき裂、過熱による膨出とふくれ、事故では低水位事故、逆火(バックファイヤ)、ガス爆発の原因と防止策が頻出になります。原因と対策を対にして覚えてください。

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