⑦ 関税定率法1(総則税率・課税価格の決定と例外)

通関士468

問題

買手が輸入貨物の生産のために無償で提供した材料の費用について、正しい記述はどれか。

A無償で提供された場合は、その費用を課税価格から控除する。
B仕入書価格に含まれていなくても、課税価格に算入してはならない。
C仕入書価格に含まれていれば、加算する必要はない。✓ 正解
D無償で提供された場合は、その費用を常に課税価格に含めない。

正解

C仕入書価格に含まれていれば、加算する必要はない。

解説

加算要素は、仕入書価格に含まれていない場合に加算するものであり、既に含まれていれば加算しない。

分野解説:⑦ 関税定率法1(総則税率・課税価格の決定と例外)

関税定率法のうち、税率の基本と課税価格の決定方法を学ぶ分野です。中心となるのは関税評価で、輸入貨物の課税価格をどう算定するかがテーマです。原則的な方法である現実支払価格への運賃・保険料などの加算要素・控除要素、原則によれない場合の例外的な決定方法が問われます。通関実務の課税価格計算に直結する重要分野です。加算するもの・しないものを具体例とともに整理し、評価の原則と例外の適用順序を理解しておくことが得点の鍵になります。

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通関士について

貿易・通関に関わる唯一の国家資格

主催税関(財務省・各地の税関)/国家試験
出題形式3科目とも筆記(マークシート方式)。通関業法45点(選択式10問・択一式10問)/関税法等60点(選択式15問・択一式15問)/通関実務45点(通関書類の作成要領2問ほか)
試験時間通関業法50分・関税法等100分・通関実務100分
受験料3,000円(収入印紙で納付)
合格基準3つの試験科目すべてで合格基準を満たすこと(科目別の足切りあり)
難易度★★★★☆(やや難)
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