① 労働基準法

社会保険労務士 第4問

問題

強制労働の禁止(第5条)に関する記述のうち、正しいものはどれか。

A労働者の意思に反して労働を強要した場合でも、現実に労働していなければ本条違反とはならない。
B精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって労働者の意思に反して労働を強要することを禁じている。✓ 正解
C強制労働の禁止に違反した場合の罰則は、労働基準法の中で最も軽いものが定められている。
D強制労働の禁止は、未成年者に対してのみ適用される特別な規定である。

正解

B:精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって労働者の意思に反して労働を強要することを禁じている。

解説

第5条は精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によって労働を強要することを禁じている。現実に労働しなくても強要した時点で違反となり、最も重い罰則がある。

分野解説:① 労働基準法

労働条件の最低基準を定める労働基準法は、労働科目の土台となる分野です。労働契約の締結・変更・解除のルール、賃金支払いの五原則、法定労働時間と三六協定、割増賃金の計算、年次有給休暇の付与日数と時季変更権、就業規則の作成・届出義務などが繰り返し問われます。条文の細かい要件(適用除外・端数処理・時効)まで押さえる必要があり、重要判例の理解も欠かせません。出題数が最も多い分野のひとつなので、ここを固めることが合格への近道になります。

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