④ 疾病の栄養学①:代謝・消化器・皮膚・歯科

ペット栄養管理士282

問題

イヌの避妊手術や去勢手術を受けた個体において肥満の発生リスクが高まる理由に関係するホルモンとその働きとして正しいものはどれか

A基礎代謝を急激に高めるコルチゾールの分泌量が変化するため
B食欲を抑制する働きを持つエストロゲンの消失などによる代謝の減少✓ 正解
C血糖値を下げるインスリンの受容体が全身の細胞から一斉に消失するため
D中性脂肪を直接分解する成長ホルモンの分泌が著しく亢進するため

正解

B食欲を抑制する働きを持つエストロゲンの消失などによる代謝の減少

解説

避妊手術や去勢手術後はエストロゲン(食欲抑制作用を持つ)やアンドロゲンの消失により代謝が減少し不妊化していない個体に比べて肥満発症率が約2倍に増加します。

分野解説:④ 疾病の栄養学①:代謝・消化器・皮膚・歯科

疾病時の栄養管理の第一弾として、代謝性疾患・消化器疾患・皮膚疾患・歯科疾患を扱う分野です。下痢・嘔吐時の食事管理、食物アレルギーと皮膚トラブル、歯周病予防のための食事などが頻出です。療法食の考え方が問われます。各疾患に対してどんな栄養的配慮が必要かを病態とセットで理解することが重要で、症状と推奨される食事内容を結びつけて覚えると応用が利きます。

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