⑧ 学識2:材料力学・劣化防食・高圧設備

高圧ガス製造保安責任者 乙種機械394

問題

高温・高圧配管のフランジ式管継手に使用される金属リングガスケットの取り扱いとして正しい記述はどれか。

Aしゅう動面に動圧溝を設けて非接触とするため、定期的なオイルの補充が必要である。
B熱膨張率の大きいアルミニウム合金でのみ使用が許可されている。
C締付けによる変形後の復元力が小さいため、高温配管に使う場合は高温増し締め(ホットボルティング)が必要である。✓ 正解
D復元力が非常に大きいため、一度締め付ければ温度変化が生じても増し締めは一切不要である。

正解

C締付けによる変形後の復元力が小さいため、高温配管に使う場合は高温増し締め(ホットボルティング)が必要である。

解説

金属リングガスケットは塑性変形させてシールするため復元力が小さく、熱変位による緩みを防ぐためホットボルティングが必要。

分野解説:⑧ 学識2:材料力学・劣化防食・高圧設備

学識科目の材料力学、材料の劣化・防食、高圧設備を扱う分野です。熱応力、S-N曲線と疲労、縦弾性係数(ヤング率)や横弾性係数・ポアソン比の関係、材料の変形と強度が頻出テーマです。設備を安全に設計・運用するための力学的な裏付けが問われます。応力・ひずみの基本概念と弾性係数の関係式を確実に理解し、疲労や腐食など材料が劣化する要因も押さえておきましょう。計算と現象理解の両面から取り組むことが重要な分野です。

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高圧ガス製造保安責任者 乙種機械について

設備と計算で高圧ガス保安を担う国家資格

主催高圧ガス保安協会(KHK)
出題形式法令・保安管理技術・学識の3科目による筆記試験。試験時間や出題数は年度により変わるため公式サイトで要確認
試験時間法令60分(9:30〜10:30)・保安管理技術90分(11:10〜12:40)・学識120分(13:30〜15:30)
受験料11,100円(非課税)
合格基準各科目とも満点の60パーセント程度
難易度★★★★☆
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