① 医療経営史
医療経営士3級 第11問
問題
2000(平成12)年に「介護保険制度」が創設された主な背景として、最も適切なものはどれですか?
A高額療養費制度を廃止するため
B老人医療費の無料化による財政負担をなくすため
C医療法人の資金調達を容易にするため
D既存の老人福祉制度の限界や介護財源確保に対応するため✓ 正解
正解
D:既存の老人福祉制度の限界や介護財源確保に対応するため
解説
高齢化が進行し、現行老人福祉制度の限界や将来の介護サービスの財源確保が課題となり、2000年に介護保険制度が始まりました。
分野解説:① 医療経営史
古代から現代までの医療と病院の歴史をたどる分野です。ヒポクラテスの4体液説やガレノスによる古代医学の集大成、ハーヴェイの血液循環の発見といった西洋医学史のトピックに加え、忍性が鎌倉極楽寺に建てたとされる日本最古級の病院、検疫(quarantine)の語源となった黒死病時代の40日間の停泊など、医療制度・病院の成り立ちを支える出来事が問われます。人名・用語・年代を結びつけて覚えるのが基本です。出題数は36問です。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
医療経営士3級について
病院経営の基礎を体系的に学ぶ
| 主催 | 一般社団法人 日本医療経営実践協会 |
|---|---|
| 出題形式 | 五肢択一のマークシート方式50問 |
| 試験時間 | 80分 |
| 受験料 | 9,100円(税込)※手数料・システム利用料は別途 |
| 合格基準 | 総得点の6割程度 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
医療経営士3級の関連記事
経営の言葉で病院を読む 医療経営士3級の学習設計
日本医療経営実践協会が認定する入門級で、医療経営史から病院の組織、患者中心の医療と倫理までが範囲です。すでに医療現場にいる事務職や専門職が、経営の視点を後付けで積み上げるのに向いた8分野構成。
医療の予備知識なしで医療経営士3級は通用するか
病院経営の入門級とはいえ、医療政策や関連法規には名前の似た制度が続きます。8分野を難しさで色分けし、どこが得点源でどこが失点源になるのか、上位級との距離まで含めて対策の順番を考えます。
医療法の病院区分と医療倫理4原則:医療経営士3級の要点
医療保険の給付の流れ、医療計画と地域医療構想、病院の部門ごとに置かれる専門職の業務範囲。制度名と法律の要件が似ていて混同しやすい領域を、テーマごとに並べ直した直前確認用の一覧です。