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⑥ 情報セキュリティと実務対策

個人情報保護士291

問題

日本国内で慣習的に行われてきた、メールでパスワード付きZIPファイルを送り、別メールでパスワードを送る方式(いわゆるPPAP)が、現在セキュリティ上推奨されない主な理由はどれか。

Aパスワードを別送しても、同じ通信経路(メール)で送れば盗聴リスクが変わらない上、暗号化されたZIPファイルはウイルスチェックをすり抜けてしまうため。✓ 正解
BZIPファイルの解凍には時間がかかり、業務効率が悪いため。
Cパスワードを忘れてしまうリスクがあるため。
DZIP形式は日本でしか使われていないため。

正解

Aパスワードを別送しても、同じ通信経路(メール)で送れば盗聴リスクが変わらない上、暗号化されたZIPファイルはウイルスチェックをすり抜けてしまうため。

解説

PPAP(Password付ZIPを送る、Passwordをあとで送る...)は、同じ経路で送るため盗聴対策にならず、かつゲートウェイのウイルススキャンが暗号化ファイルを検査できないため、Emotet等のマルウェア感染経路として悪用されるリスクが高いため廃止が進んでいます。

分野解説:⑥ 情報セキュリティと実務対策

情報セキュリティの実務対策を学ぶ分野です。ISO27001(ISMS)、CIA(機密性・完全性・可用性)、リスクマネジメント、暗号化、アクセス制御、ログ管理、インシデント対応(漏えい時の報告義務・本人通知)、テレワーク時のセキュリティ、クラウド利用時の留意点などを整理。技術的な対策と組織運用の両面が問われる分野です。

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個人情報保護士について

個人情報・マイナンバー・セキュリティの実務資格

主催一般財団法人全日本情報学習振興協会
出題形式マークシート形式・100問
試験時間150分
受験料7,700円(税込)
合格基準個人情報保護法分野・情報セキュリティ分野それぞれ70%以上
難易度★★★☆☆(標準)
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