③ 融資1(約定書・各種貸付・支払承諾)
銀行業務検定 法務3級 第113問
問題
手形の書替を行った場合、その原因債権である貸付債権の担保について正しいものはどれか。
A貸付債権の担保は、手形の書替では直ちには失われない。✓ 正解
B旧手形を返還した時点で、貸付債権の担保は直ちに失われる。
C手形の書替は更改にあたるため、担保は全て新手形へ移行する。
D貸付債権自体が更改により消滅し、新たな担保が必要となる。
正解
A:貸付債権の担保は、手形の書替では直ちには失われない。
解説
判例および法解釈から、手形の書替において旧手形を返還したとしても、貸付債権の担保は直ちに失われるものではない。
分野解説:③ 融資1(約定書・各種貸付・支払承諾)
融資取引の入口となる分野です。融資の基本約定である銀行取引約定書の適用範囲や付属約定書との優劣、証書貸付・手形貸付・当座貸越・支払承諾といった貸付形態が問われます。あわせて融資相手の属性判断のための民法・会社法の基礎——意思能力・行為能力、未成年者や被保佐人の制限行為能力、親権者の利益相反、法人の目的の範囲、取締役会設置会社の代表権や利益相反取引の承認、諾成的消費貸借の効力などが頻出です。相手方が有効に契約できるかを見極める視点で、能力・代表権・承認の要否を整理しましょう。
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銀行業務検定 法務3級について
銀行取引の法務を実務レベルで
| 主催 | 一般社団法人 銀行業務検定協会(運営:経済法令研究会) |
|---|---|
| 出題形式 | 五答択一式50問 |
| 試験時間 | 120分 |
| 受験料 | 5,500円(税込) |
| 合格基準 | 100点満点中60点以上 |
| 難易度 | ★★★☆☆ |
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