⑤ 構造物
1級土木施工管理技士(第一次検定) 第206問
問題
電気化学的防食工法の適用にあたり、注意すべき事項として正しいものはどれか。
A脱塩工法は、コンクリート中の塩化物イオンを増加させて腐食速度を促進するものである。
B電気防食工法は、陰極システムを設置して鉄筋に電流を流すことでアノード反応を促進させる工法である。
C電気防食工法をアルカリシリカ反応と塩害が複合した構造物に適用すると、アルカリシリカ反応を促進することがある。✓ 正解
D電気防食工法は、陽極システムの劣化や電流供給の安定性については考慮しなくてもよい。
正解
C:電気防食工法をアルカリシリカ反応と塩害が複合した構造物に適用すると、アルカリシリカ反応を促進することがある。
解説
電気防食工法はアルカリシリカ反応を促進することがあるため注意が必要である。
分野解説:⑤ 構造物
鋼構造物とコンクリート構造物を扱う分野です。鋼構造では、溶接(開先形状・溶接欠陥・非破壊検査)、高力ボルト接合の締付け管理とすべり係数、部材の運搬と架設工法(ベント式・片持ち式・ケーブルエレクション)が問われます。コンクリート構造では、鉄筋の加工と組立て、プレストレストコンクリートの緊張管理、支承と伸縮装置が対象です。あわせて鋼材の防食(塗装・溶融亜鉛めっき・耐候性鋼材)も出題されます。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
1級土木施工管理技士(第一次検定)について
大規模土木工事の監理技術者を目指す国家資格
| 主催 | 一般財団法人 全国建設研修センター |
|---|---|
| 出題形式 | マークシート方式(四肢択一等)。必須問題と選択問題で構成される。詳細は公式サイトで要確認 |
| 試験時間 | 試験時間は公式サイトで要確認 |
| 受験料 | 受検手数料は改定されるため公式サイトで要確認 |
| 合格基準 | 全体および施工管理法(応用能力)の基準を満たすこと(年度により変動するため公式発表で要確認) |
| 難易度 | ★★★★☆ |
1級土木施工管理技士(第一次検定)の関連記事
1級土木施工管理技士 第一次検定の勉強法・合格のコツ【完全ガイド】
1級土木施工管理技士の第一次検定に合格するための勉強法を徹底解説。15分野それぞれの学習ポイント、必須問題と選択問題の戦略、施工管理法の重要性、3パターンの学習スケジュール、計算問題の攻略法までまとめました。
1級土木施工管理技士 第一次検定の難易度は?勉強時間・2級との差を分析
1級土木施工管理技士 第一次検定の難易度を多角的に分析。施工管理法の独自基準がもたらす難しさ、15分野の難易度ランキング、必要な勉強時間、2級との違い、独学の可否、不合格になる典型パターンまで詳しく解説します。
1級土木施工管理技士「施工管理法(応用能力)」の対策|落とせない領域の固め方
1級土木施工管理技士 第一次検定には、全体の合格基準とは別に施工管理法(応用能力)の基準があります。なぜここだけ独立した基準があるのか、何が問われるのか、どう管理すれば基準割れを防げるのかを具体的に解説します。