⑤ 構造物

1級土木施工管理技士(第一次検定) 第199問

問題

架設作業時の仮置き等における注意点として、正しくないものはどれか。

A部材の組立に使用する仮締めボルトとドリフトピンの合計は、連結ボルト数の1/3程度を標準とする。
BI形断面の鋼板橋は水平曲げ剛度やねじり剛度が高いため、桁を1本のみで仮置きしても横倒れ座屈の心配はない。✓ 正解
CI形断面部材を仮置きする場合は、汚れや腐食に対する養生として地面から15cm以上離す。
Dジャッキを架台上にセットする場合は、鉛直荷重の10%以上の水平荷重が頭部に作用するものとして照査する。

正解

B:I形断面の鋼板橋は水平曲げ剛度やねじり剛度が高いため、桁を1本のみで仮置きしても横倒れ座屈の心配はない。

解説

I形断面の鋼板橋は水平曲げ剛度やねじり剛度が低いため、桁1本のみでの仮置きや吊り上げは横倒れ座屈に注意が必要である。

分野解説:⑤ 構造物

鋼構造物とコンクリート構造物を扱う分野です。鋼構造では、溶接(開先形状・溶接欠陥・非破壊検査)、高力ボルト接合の締付け管理とすべり係数、部材の運搬と架設工法(ベント式・片持ち式・ケーブルエレクション)が問われます。コンクリート構造では、鉄筋の加工と組立て、プレストレストコンクリートの緊張管理、支承と伸縮装置が対象です。あわせて鋼材の防食(塗装・溶融亜鉛めっき・耐候性鋼材)も出題されます。

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1級土木施工管理技士(第一次検定)について

大規模土木工事の監理技術者を目指す国家資格

主催一般財団法人 全国建設研修センター
出題形式択一式(マークシート方式)。午前・午後の2部制
試験時間午前2時間30分(10:00〜12:30)・午後2時間(13:45〜15:45)
受験料12,000円(非課税)※インターネット申込は別途事務手続手数料250円
合格基準全体の得点が60%以上、かつ施工管理法(応用能力)の得点が60%以上
難易度★★★★☆
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