③ コンクリート工
1級土木施工管理技士(第一次検定) 第101問
問題
膨張材をコンクリート1m3あたり20〜30kg程度使用する主な目的はどれか
Aアルカリシリカ反応を抑制するため
B初期強度を飛躍的に高めるため
C収縮に起因するひび割れを低減するため✓ 正解
Dコンクリートの自重を軽くするため
正解
C:収縮に起因するひび割れを低減するため
解説
膨張材は硬化過程での膨張により、乾燥収縮や硬化収縮によるひび割れ発生を抑制する効果がある。
分野解説:③ コンクリート工
コンクリートの材料から施工、養生までを扱う分野です。セメントの種類と特性、骨材の品質、混和材料(AE剤・減水剤・フライアッシュ・高炉スラグ)の効果、配合設計における水セメント比と単位水量の考え方が基礎になります。施工面では、運搬・打込み・締固め・打継ぎ・養生の管理項目、寒中および暑中コンクリートの留意点、マスコンクリートの温度ひび割れ対策が頻出です。耐久性に関わる中性化・塩害・アルカリシリカ反応も押さえておきましょう。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
1級土木施工管理技士(第一次検定)について
大規模土木工事の監理技術者を目指す国家資格
| 主催 | 一般財団法人 全国建設研修センター |
|---|---|
| 出題形式 | 択一式(マークシート方式)。午前・午後の2部制 |
| 試験時間 | 午前2時間30分(10:00〜12:30)・午後2時間(13:45〜15:45) |
| 受験料 | 12,000円(非課税)※インターネット申込は別途事務手続手数料250円 |
| 合格基準 | 全体の得点が60%以上、かつ施工管理法(応用能力)の得点が60%以上 |
| 難易度 | ★★★★☆ |
1級土木施工管理技士(第一次検定)の関連記事
捨ててよい領域を見極める1級土木施工管理技士の15分野
河川、道路、ダム、トンネル、港湾、鉄道、上下水道。専門土木の顔ぶれは多いものの、全部を固める必要はありません。施工管理法を最優先に置く理由と、15分野の重みの付け方を整理します。
専門土木は選べる。1級土木施工管理技士 第一次検定の難所
合格基準が2段構えで、施工管理法(応用能力)には独自の基準が置かれています。ここを割れば他分野の得点は効きません。土質力学から法規までの難しさの差、2級から上がるときに増える負荷を見ます。
1級土木施工管理技士 応用能力の基準を割らない解き方
なぜここだけ独立した基準があるのか。問われる3つの領域と応用能力の中身、基準割れを防ぐ管理の仕方、本番の時間配分、そして第二次検定への橋渡しになるという性格まで、この一点に絞って扱います。