⑤ 著作権法(前半)

知的財産管理技能検定2級196

問題

氏名表示権の省略に関する記述として、正しいものはどれか。

A著作物を利用する際は、いかなる場合であっても著作者の氏名表示を省略することはできない。
Bデパート等のBGMに音楽が使用される場合など、著作者の利益を害するおそれがなく公正な慣行に反しない場合は省略できる。✓ 正解
C著作者が有名人である場合は、氏名を表示しなくても誰の作品か分かるため、常に氏名表示を省略できる。
Dインターネット上に著作物をアップロードする場合は、常に氏名表示を省略することが認められる。

正解

Bデパート等のBGMに音楽が使用される場合など、著作者の利益を害するおそれがなく公正な慣行に反しない場合は省略できる。

解説

著作物の利用目的及び態様に照らし、著作者の利益を害するおそれがなく、公正な慣行に反しない場合(例:デパート等のBGM)は、氏名表示を省略できます。

分野解説:⑤ 著作権法(前半)

著作物の創作とともに発生する著作権の基礎を扱う分野です。著作権法第1条の目的、「著作物」の定義と要件、著作物の種類、著作者の権利(著作者人格権と著作財産権)、外国人の著作物の保護要件などが頻出です。無方式主義で権利が発生する点が、産業財産権との大きな違いです。何が著作物にあたるか、誰が著作者になるかを定義から正確に判断する力が問われます。人格権と財産権の区別を土台として押さえ、後半の保護期間や権利制限の理解につなげましょう。

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知的財産管理技能検定2級について

知財全般を管理実務レベルで問う国家検定

主催一般財団法人 知的財産研究教育財団 知的財産教育協会
出題形式学科 マークシート方式4肢択一式40問/実技 記述方式・マークシート方式併用40問
試験時間学科60分・実技60分
受験料学科8,200円・実技8,200円(非課税)
合格基準学科・実技とも満点の80%以上
難易度★★★☆☆
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