① 環境工学・一般構造

1級建築施工管理技士(第一次検定) 第49問

問題

鉄骨造の溶接接合において、片面溶接による部分溶込み溶接の使用制限として正しいものはどれか。

A継目のルート部に引張応力が作用する箇所には用いることができない。✓ 正解
B継目のルート部に圧縮応力が作用する箇所には用いることができない。
C継目のルート部にせん断応力が作用する箇所には用いることができない。
D繰り返し荷重が作用しない箇所であれば、どのような応力状態でも用いることができる。

正解

A:継目のルート部に引張応力が作用する箇所には用いることができない。

解説

部分溶込み溶接は全断面が溶け込まないため応力集中しやすく、ルート部に引張応力が作用する箇所には使用できません。

分野解説:① 環境工学・一般構造

建築物を取り巻く物理環境と、骨組みの構造的な考え方をまとめて扱う分野です。環境工学では日照・日射と方位、採光と照度、換気方式と必要換気量、熱貫流と結露、音の透過損失と残響時間が問われます。一般構造では地盤と基礎形式の選定、鉄筋コンクリート造の柱梁接合部と耐力壁、鉄骨造の接合、木造の軸組が対象です。1級では数値の暗記だけでなく、条件が変わったときの挙動を判断させる出題が増えるため、原理の理解が欠かせません。

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1級建築施工管理技士(第一次検定)について

大規模建築工事の監理技術者を目指す国家資格

主催一般財団法人 建設業振興基金
出題形式マークシート方式(四肢択一等)。必須問題と選択問題で構成される。詳細は公式サイトで要確認
試験時間2時間30分(10:15〜12:45)
受験料12,300円(非課税)
合格基準全体の得点が60%以上、かつ施工管理法(応用能力)の得点が60%以上
難易度★★★★☆
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