消防設備士乙種5類は全30問+実技数問・1時間45分・各科目40%以上+全体60%以上が合格基準の国家資格です。避難器具を扱う5類は、構造の理解と実技鑑別が攻略の鍵となります。
試験の概要
- 出題数:全30問(基礎10問・法令10問・構造10問)+実技鑑別5問程度
- 試験時間:1時間45分
- 合格基準:各科目40%以上かつ全体60%以上
- 主催:一般財団法人 消防試験研究センター
- 受験料:3,800円
- 受験資格:誰でも受験可能
頻出分野と学習ポイント
⑥⑦ 避難器具の構造機能(最重要)
- 主要避難器具:避難はしご・救助袋・緩降機・避難橋・避難用タラップ
- 各器具の使用方法・適用される防火対象物・設置可能階数
- 緩降機の調速器、救助袋の展張方法、避難はしごの伸縮機構
- 点検箇所と点検方法
⑨ 実技鑑別(配点最大・236問)
- 写真・図から部品名を即答できるレベルに
- 緩降機:調速器・着用具・ロープ・取付具
- 救助袋:入口金具・展張部材・降着面
- 避難はしご:折りたたみ機構・突子・支持部
①② 消防法令(共通)
- 防火対象物の用途分類(特定/非特定)
- 防火管理者の選任要件(収容人員30人以上等)
- 点検報告制度(特定は1年・非特定は3年)
- 消防設備士の業務範囲
③ 第5類関係法令
- 避難器具の必要設置数(収容人員に対する個数)
- 設置場所の規定(避難階以外の階)
- 用途別収容人員と必要数の対応表を完全暗記
- 取付具の構造基準
⑧ 規格省令
- 緩降機の降下速度:16〜150cm/秒
- 避難はしごの強度試験基準
- 救助袋の展張時間と耐荷重
- 各器具の表示事項
効率的な勉強スケジュール
- 1ヶ月前:公式テキスト通読、避難器具の種類を把握
- 3週間前:消防法令と5類関係法令の数字を暗記
- 2週間前:避難器具の構造機能を集中学習
- 1週間前:規格省令と実技鑑別を集中対策
- 直前:写真問題演習で部品名を完璧に
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学習スケジュールのモデルケース
消防設備士乙5は実技鑑別の比重が大きいため、写真・図を見ながら学習する時間を多く取ることが合格のポイントです。
2ヶ月コース(毎日30分〜1時間)
- 1〜2週目:機械の基礎(力学・材料)の理解
- 3〜4週目:消防法令(共通+5類)の数字暗記
- 5〜6週目:避難器具の構造機能と規格を集中学習
- 7〜8週目:実技鑑別と総合演習
1ヶ月短期コース(毎日1〜2時間)
- 1週目:避難器具の種類と構造を完全マスター
- 2週目:消防法令の数字を集中暗記
- 3週目:規格省令と実技鑑別を整理
- 4週目:問題演習中心で総復習
試験当日のテクニック
- 1時間45分・30問+実技なので時間配分を意識
- 計算問題は単位の確認を最重要視
- 実技鑑別は部品名を即答、迷ったら次へ
- 法令問題は数字を要チェック
- 前日は写真問題の最終確認のみ
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