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2026/04/23

消防設備士乙種5類の難易度・合格率は?6類との違いも解説

消防設備士乙種5類の難易度・合格率・勉強時間の目安を解説。6類との違いや実技鑑別対策のコツも紹介します。

消防設備士乙種5類は、避難器具の点検・整備を行うための国家資格。建築・防災業界では6類(消火器)と並んで需要が高い区分です。

合格率の目安

消防試験研究センター公表の合格率は約30〜35%。6類(36〜40%)よりやや低めですが、計画的に対策すれば独学でも合格可能な難易度です。実技鑑別の写真問題が点数を分ける傾向にあります。

分野別の難易度

  • ① 消防法令共通前半(★★☆☆☆):暗記中心で覚えやすい
  • ② 消防法令共通後半(★★☆☆☆):数字の暗記が中心
  • ③ 第5類関係法令(★★★☆☆):必要数計算がポイント
  • ④ 機械の基礎(力学)(★★★☆☆):物理計算が苦手だと要注意
  • ⑤ 機械の基礎(材料)(★★★☆☆):応力・ひずみの公式暗記
  • ⑥⑦ 避難器具の構造(★★★★☆):器具の種類と構造を完全暗記
  • ⑧ 規格省令(★★★★☆):数字の暗記が大量
  • ⑨ 実技鑑別(★★★★☆):写真・図問題で点数差が出る

必要な勉強時間の目安

  • 他類消防設備士保持者:30〜50時間
  • 建築・防災業界経験者:50〜80時間
  • 完全初心者:100〜150時間

6類との違い

  • 5類:避難器具(避難はしご・救助袋・緩降機等)
  • 6類:消火器
  • 5類は実技鑑別の比重が大きく、写真・図問題が多い
  • 6類は全体的に暗記中心、5類は構造理解+暗記
  • 合格率は6類のほうがやや高め

独学で合格できる?

はい、独学で十分合格可能です。市販テキスト+過去問題集+実技対策本の3冊で対策できます。実技鑑別は写真資料が多い参考書を選ぶと効率的に学習できます。

甲種との違い

  • 乙種:避難器具の整備・点検のみ可能
  • 甲種:避難器具の工事+整備・点検が可能
  • 乙種は受験資格なし、甲種は学歴・実務経験が必要
  • 業務範囲拡大を目指すなら甲種、まずは乙種から

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合格者に共通する3つの特徴

  • 公式テキストを少なくとも2周以上は通読している
  • 実技鑑別の写真問題を繰り返し解いている
  • 問題演習を反復し、間違えた問題を確実に復習している

つまずきやすい不合格パターンと対策

パターン1:実技鑑別を後回しにする

実技鑑別は配点が大きく、対策に時間がかかります。後回しにすると本番で点数が伸びず、不合格の典型パターンになります。早期から取り組みましょう。

パターン2:機械基礎の計算を捨てる

「文系だから計算は無理」と捨てると、基礎科目で40%基準を割って不合格になることが多いです。基本的な公式と単位だけは必ず押さえましょう。

パターン3:避難器具を一括りで覚える

「避難器具」という大カテゴリで覚えると、緩降機と救助袋の違いなど細かい問いに答えられません。各器具ごとに構造・特徴・適応場所を別々に整理することが必須です。

他の類似資格との比較

消防設備士乙種5類は同分野の他資格(6類・7類等)と比べて、実技要素が強く実務に直結する内容です。学習で得た知識は防災業務やビル管理で直接活かせるため、キャリアアップに直結します。

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