ケンテイラボ

2026/04/25

消防設備士4類 感知器の種類と適応場所 完全早見表【最頻出】

消防設備士4類で配点最大の「感知器の種類」と「適応場所」を熱式・煙式・炎式で完全整理。試験本番で迷わない暗記法を解説します。

消防設備士4類で最も重要なテーマが「感知器の種類と適応場所」。本記事では試験で確実に得点するため、感知器を熱式・煙式・炎式の3カテゴリに分けて、それぞれの種類・動作原理・適応場所を一覧で整理します。

感知器の3大分類

  • 熱感知器:温度上昇を検知(差動式・定温式・補償式)
  • 煙感知器:煙の発生を検知(光電式・イオン化式)
  • 炎感知器:炎の放射光を検知(紫外線式・赤外線式)

1. 熱感知器

差動式スポット型

  • 原理:周囲温度の急上昇率で作動(一定時間内の温度上昇)
  • 構造:空気室・ダイヤフラム・接点
  • 適応場所:一般居室・事務所など
  • 種別:1種・2種(種別は感度・性能差)

定温式スポット型

  • 原理:一定温度に達したら作動
  • 構造:バイメタル・温度ヒューズ
  • 適応場所:厨房・ボイラー室など高温環境
  • 公称作動温度:60℃〜150℃まで複数

補償式スポット型

  • 原理:差動式と定温式の機能を併せ持つ
  • 適応場所:温度変化が大きい場所
  • より確実な検知が可能

2. 煙感知器

光電式スポット型

  • 原理:煙粒子による光の散乱を検知
  • 構造:発光素子・受光素子・暗箱
  • 適応場所:廊下・階段・エレベーター昇降路
  • 種別:1種・2種・3種

イオン化式スポット型

  • 原理:煙粒子によるイオン電流の変化を検知
  • 構造:放射線源(アメリシウム241)・電極
  • 適応場所:廊下・階段(光電式と同等)
  • 近年は光電式が主流(放射線源を使うため)

3. 炎感知器

紫外線式

  • 原理:炎が放出する紫外線を検知
  • 適応場所:高天井・大空間(体育館・工場)
  • 誤作動:太陽光・溶接光に注意

赤外線式

  • 原理:炎が放出する赤外線を検知
  • 適応場所:高天井・大空間
  • ガソリンなど油火災にも対応

適応場所の早見表

  • 事務所・居室:差動式スポット型(標準)
  • 厨房・ボイラー室:定温式スポット型
  • 廊下・階段:煙感知器(光電式またはイオン化式)
  • 高天井(8m以上):炎感知器または煙感知器
  • 駐車場:炎感知器(自動車排気の影響を考慮)
  • エレベーター昇降路:煙感知器

覚え方のコツ

  • 熱式=「差・定・補」(さ・てい・ほ)の3種類
  • 煙式=「光・イオン」の2種類
  • 炎式=「紫外線・赤外線」の2種類
  • 厨房・ボイラー=定温式(高温環境だから定温)
  • 廊下・階段=煙式(煙の通り道だから)
  • 高天井=炎式(熱・煙が届きにくいから)

試験で問われやすいパターン

  • 「厨房に設置する感知器として最も適切なのは」→ 定温式スポット型
  • 「廊下・階段に設置すべき感知器は」→ 煙感知器
  • 「天井高15mの体育館に適切な感知器は」→ 炎感知器
  • 「差動式スポット型の動作原理として正しいのは」→ 温度上昇率

ケンテイラボで感知器問題を演習

ケンテイラボでは消防設備士4類対応の感知器問題を多数収録。1,574問の中で各種感知器の問題を反復演習し、最重要分野で確実に得点できる実力を身につけましょう。

実際に問題を解いて知識を定着させよう

ケンテイラボではの問題を無料で練習できます。

問題を解く →
← 記事一覧へ戻る