ケンテイラボ

2026/04/26

証券外務員二種 頻出用語・計算の要点早見チートシート

証券外務員二種で頻出の計算の算式・数字の決まり・キーワードを一気に整理。PER・PBR・株式利回りなどの算式、受渡日や国債の単位、法令の禁止行為まで、これだけは覚えたい要点をコンパクトにまとめました。試験直前の総まとめに。

証券外務員二種は範囲が広いぶん、本番前に「これだけは覚えておきたい」要点を一気に確認できると得点が安定します。この記事では、計算の算式・数字の決まり・法令のキーワードを分野横断でコンパクトに整理しました。試験直前の総まとめや、テキスト学習の復習に活用してください。

計算の算式(覚えれば確実に取れる)

  • PER(株価収益率)=株価 ÷ 1株当たり当期純利益
  • PBR(株価純資産倍率)=株価 ÷ 1株当たり純資産(1倍が解散価値の目安)
  • ROE(自己資本利益率)=当期純利益 ÷ 自己資本 ×100(%)
  • 株式利回り=1株当たり配当金 ÷ 株価 ×100(%)
  • 採算株価=1株当たり配当金 ÷ 希望利回り
  • 株式益回り=1株当たり当期純利益 ÷ 株価(PERの逆数)
  • EV(企業価値)=時価総額 + 有利子負債 -(現預金+短期有価証券)
  • 権利落相場(株式分割)=権利付相場 ÷ 分割比率

計算問題は算式さえ覚えれば四則演算で解けます。PERとPBR、株式利回りと株式益回りのように似た指標は取り違えやすいので、「何を何で割るか」を正確に押さえましょう。数字を当てはめる前に、求めるものが何かを確認するのがミスを防ぐコツです。

受渡金額の考え方

  • 買注文の受渡金額=約定代金 + 委託手数料(投資家が支払う)
  • 売注文の受渡金額=約定代金 - 委託手数料(投資家が受け取る)
  • 委託手数料は1999年10月以降、完全自由化されている

数字の決まり(混同注意)

  • 普通取引の受渡し:約定日から起算して3営業日目
  • 国債取引(リテール等除く)の受渡し:約定日から起算して2営業日目
  • 外国取引の決済:約定日から起算して3営業日目
  • 個人向け国債:額面1万円から1万円単位。変動10年・固定5年・固定3年
  • 基準日と権利行使日:3か月以内
  • 着地取引の期間:約定日から1か月以上・原則6か月以内
  • 設立無効の訴え:設立登記の日から2年以内
  • 取締役会設置会社の取締役:3人以上。監査役の任期:原則4年

債券の価格と利回りの関係

  • 額面100円未満:アンダー・パー、100円超:オーバー・パー、100円:パー
  • 利回りが低下すると債券価格は上昇(市況の好転)
  • 利回りが上昇すると債券価格は下落
  • 円高は輸入物価下落→金利低下→債券価格上昇につながりやすい
  • アンダー・パーで買い、100円で償還されると償還差益が出る

株式業務の売買ルール

  • 取引形態:委託・自己・代理・媒介の違いを区別
  • オークション方式:価格優先・時間優先の原則
  • 注文伝票:売買成立の有無にかかわらず必ず作成
  • 契約締結時交付書面:売買が成立した場合に作成・交付
  • TOPIX:時価総額加重平均方式で算出

会社法のキーポイント

  • すべての株式会社に必要な機関:株主総会と取締役
  • 大会社:資本金5億円以上または負債総額200億円以上
  • 決議の種類:普通決議・特別決議・特殊決議で賛成要件が異なる
  • 法定準備金:資本準備金と利益準備金
  • 組織再編:吸収合併・新設合併・株式交換・会社分割の違い

法令・規則の頻出キーワード

  • 有価証券の定義:第一項有価証券と第二項有価証券
  • 禁止行為:断定的判断の提供、損失補塡、作為的相場形成
  • 適合性の原則:顧客の知識・経験・財産に照らした勧誘
  • 不公正取引:インサイダー取引・相場操縦の禁止
  • 金融商品取引所の開設:内閣総理大臣の免許
  • 取引所の規則と協会の規則は主体を区別して覚える

投資信託の分類

  • 契約型と会社型:仕組みによる区分
  • オープンエンド型:時価で解約に応じられる
  • 公社債投資信託と株式投資信託:組み入れ資産による区分
  • ファンド・オブ・ファンズ:複数のファンドに投資する仕組み
  • 公募と私募:勧誘の対象・人数による区分

経済指標の名称と意味

  • GDP:国内で生産された付加価値の合計。三面等価の原則
  • GDPデフレーター=名目GDP ÷ 実質GDP ×100
  • 景気動向指数:先行・一致・遅行の各系列
  • 日銀短観:企業経営者への景況感調査

直前チェック:混同しやすいポイント

  • PER(÷純利益) vs PBR(÷純資産)
  • 普通取引の受渡し3営業日目 vs 国債取引2営業日目
  • アンダー・パー(100円未満) vs オーバー・パー(100円超)
  • 利回り低下=価格上昇(逆の動き)
  • 買いは手数料を加算/売りは減算
  • 取引所の規則 vs 協会の規則(主体の違い)

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ここで整理した要点は、ケンテイラボの証券外務員二種対策324問で繰り返し演習することで定着します。株式会社法・株式業務・債券業務・投資信託・金融商品取引法・取引所と協会の規則・証券税制・経済金融という8分野を分野別に絞り込んで弱点を潰し、計算問題や数字の決まりを重点的に解けば、要点が確実な知識になります。チートシートで全体像をつかんだら、無料の問題演習で得点力に変えていきましょう。

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