応用情報技術者試験(AP)は出題範囲が広く、午前試験では分野を横断した知識が問われます。この早見表では、ケンテイラボに収録している午前対策703問・12分野をベースに、押さえておきたい頻出用語と計算のポイントを分野別にコンパクトにまとめました。直前期の総チェックや、演習の合間の確認に活用してください。
テクノロジ系の頻出ポイント
基礎理論・アルゴリズム
- 基数変換:2進・8進・16進の相互変換、補数表現
- 論理演算:AND・OR・NOT・XOR、ド・モルガンの法則
- 計算量:O記法(O(1)・O(n)・O(log n)・O(n²))
- データ構造:スタック(LIFO)/キュー(FIFO)/木構造
ハードウェア・システム構成
- 論理素子:AND・OR・NOT・NAND・NORの真理値表
- 稼働率:直列は積、並列は1−(1−a)(1−b)で計算
- RASIS:信頼性・可用性・保守性・完全性・安全性
- 性能指標:スループット/レスポンスタイム/ターンアラウンド
ソフトウェア・データベース
- タスク状態遷移:実行可能・実行・待ち状態の遷移
- 仮想記憶:ページング、ページ置換(LRU・FIFO)
- 正規化:第1〜第3正規形、関数従属
- トランザクション:ACID特性、排他制御(ロック)
ネットワーク・セキュリティ
- OSI参照モデル:7階層とTCP/IPの対応
- サブネット:サブネットマスクとホスト数の計算
- 暗号方式:共通鍵(高速)/公開鍵(鍵配送に強い)
- 認証:ディジタル署名、ハッシュ関数、ISMS
マネジメント系・ストラテジ系の頻出ポイント
マネジメント(プロジェクト・サービス)
- WBS:作業を階層的に分解して管理
- アローダイアグラム:クリティカルパスと所要日数
- EVM:PV・EV・ACによる進捗・コスト管理
- ITIL:ITサービスマネジメントの枠組み
ストラテジ(戦略・経営・OR)
- 経営戦略:SWOT分析、PPM、バランススコアカード
- EA:業務・データ・アプリケーション・技術の4体系
- 会計:損益分岐点、固定費・変動費の関係
- OR:線形計画法、期待値による意思決定、ゲーム理論
計算問題で落とさないコツ
午前試験の計算問題は、基数変換・稼働率・アローダイアグラム・損益分岐点・線形計画法など、出るパターンがある程度決まっています。公式を覚えるだけでなく、実際に手を動かして計算する練習を繰り返すことで、本番でも落ち着いて解けるようになります。暗記系と計算系を分けて対策すると効率的です。
ケンテイラボで演習
この早見表で全体像をつかんだら、ケンテイラボの応用情報技術者(午前対策)703問で実際に問題を解いてみましょう。12分野を分野別に演習でき、間違えた問題の解説で理解を補強できます。すきま時間の反復で、午前試験の得点力を着実に高めていけます。合格基準や試験時間などの最新情報は、必ずIPAの公式サイトで確認してください。