メイクセラピー検定3級では、メイクセラピーの考え方だけでなく、色彩・肌・メイク技術の基礎知識も幅広く問われます。心理系の分野は流れで理解しやすい一方、技術系の分野は用語や特徴を正確に区別する必要があり、混同しやすいのが悩みどころです。この記事では、技術系のなかでも「これだけは覚えておきたい」要点を、色彩・肌・コスメ・道具の切り口で一覧に整理します。試験直前の総まとめや、スキンケア・メイクアップ・コスメ分野の復習に活用してください。
顔立ちのタイプ:求心顔と遠心顔
- 求心顔:顔のパーツが中心に寄っている状態
- 遠心顔:顔のパーツが外側に離れている状態
- 遠心顔:パーツを中心寄りに見せるメイクで印象を整える
- 求心顔:外側に広げるメイクでバランスを整える
- 錯視効果:目の錯覚を利用して、実際とは異なる印象を与える
ポイントは「求心=中心に寄る/遠心=外側に離れる」という位置関係です。どちらのタイプかを見極め、逆方向にバランスを整えるのが基本の考え方。錯視効果と組み合わせて、印象を設計する視点を押さえましょう。
色彩の基礎(頻出ポイント)
- 暖色系:赤・オレンジ・黄など。あたたかさ・活発さを感じさせる
- 寒色系:青・青緑など。落ち着き・涼しさ・クールな印象
- 色相環:色を円環状に並べたもの
- 補色:色相環で正反対に位置する色同士
- 補色の効果:隣り合わせに置くと互いを引き立て合う
色彩は「暖色・寒色の印象」と「補色の関係」から押さえると整理しやすくなります。補色は丸暗記せず、「色相環で正反対にある色」という意味で理解しておくと、印象づくりの問題にも応用できます。
肌タイプの見分け方
- 普通肌(ノーマルスキン):水分と油分のバランスがとれ、キメが細かい
- 乾燥肌(ドライスキン):水分・油分が不足し、肌の代謝が鈍い
- 脂性肌(オイリースキン):皮脂分泌が多く、キメが粗く毛穴が目立ちやすい
- 混合肌(乾燥型脂性肌):TゾーンとUゾーンで肌質が異なる
- 敏感肌:少しの刺激にも反応してトラブルを起こしやすい
肌タイプは「水分・油分のバランス」と「刺激への反応」で区別します。乾燥肌は不足、脂性肌は皮脂過多、混合肌は部位で違う、敏感肌は刺激に弱い、というキーワードで覚えると、判別問題で迷いません。
顔の部位名称とスキンケアの基本
- Tゾーン:額と鼻先をつないだ、皮脂の分泌が多い区域
- アイホール:眉の下から骨の目部分までのまぶた部分
- ほうれい:小鼻の脇から斜め下にできる影の部分(明るく整えると目立ちにくい)
- 表情筋:働きの衰えは肌のたるみなどに影響する
- スキンケア:肌をこすらず、正しい手順・適温のぬるま湯で行う
コスメティックの役割
- 化粧下地:ファンデーションののり・つきを良くし、凹凸を整える
- フェイスパウダー:粒子が細かく、透明感を出しテカリを抑える
- コントロールカラー:肌色を補正する(イエロー・ブルー・グリーンなど)
- コンシーラー:シミやクマなどを隠す
- ハイライト:立体感を強調する明るいカラー
- マスカラ:まつ毛を長く見せる
メイク道具の用途
- チークブラシ:チークをつけるときに使う
- ビューラー:まつ毛をカールさせる
- アイブローブラシ:アイブローパウダーを眉に乗せる
- スクリューブラシ:眉毛をとかしたり、ぼかしたりする
- アイシャドウ:アイホールや下まぶたに色味・陰影をつける
- 眉の色:髪の色と眉の色の中間くらいを基本色にする
直前チェック:混同しやすいポイント
- 求心顔(中心に寄る) vs 遠心顔(外側に離れる)
- 暖色(あたたかさ・活発) vs 寒色(落ち着き・涼しさ)
- 補色:色相環で正反対/隣接させると互いを引き立てる
- 乾燥肌(不足) vs 脂性肌(皮脂過多) vs 混合肌(部位で違う)
- 化粧下地(ののりを良くする) vs コンシーラー(隠す) vs ハイライト(立体感)
ケンテイラボで技術系分野を定着させよう
ここで整理した色彩・肌・メイク技術の要点は、ケンテイラボのメイクセラピー検定3級対策272問で繰り返し演習することで定着します。スキンケア・メイクアップ・コスメの分野に絞り込んで弱点を潰し、求心顔・遠心顔や補色、肌タイプの区別を問う問題を重点的に解けば、技術系の知識が確実なものになります。早見表で全体像をつかんだら、無料の問題演習で得点力に変えていきましょう。