ケンテイラボ

2026/04/25

販売士3級 必須計算公式7選【値入率・粗利益率・在庫回転率の解き方】

リテールマーケティング販売士3級で頻出の計算問題を、値入率・粗利益率・在庫回転率など7つの公式で完全攻略。例題付きで解き方を解説します。

販売士3級で多くの受験者がつまずくのが計算問題。マーチャンダイジングと販売経営管理の2科目で頻出します。本記事では絶対に押さえるべき7つの公式と例題を整理します。

1. 値入率(マークアップ率)

  • 公式:値入率(%)=(売価 − 原価)÷ 売価 × 100
  • 別公式:値入率(%)= 値入額 ÷ 売価 × 100
  • 意味:売価に対する利益の割合
  • 例:原価700円、売価1,000円 → 値入率=(1,000-700)÷1,000×100=30%

2. 粗利益率(売上総利益率)

  • 公式:粗利益率(%)= 粗利益 ÷ 売上高 × 100
  • 粗利益=売上高 − 売上原価
  • 意味:実際に販売した商品から得られた利益率
  • 例:売上1,000万円、原価700万円 → 粗利益率=300÷1,000×100=30%

3. 在庫回転率

  • 公式:在庫回転率(回)= 売上高 ÷ 平均在庫高
  • 意味:1年間で在庫が何回転したか
  • 数値が高いほど効率的な販売
  • 例:年間売上6,000万円、平均在庫1,000万円 → 6回転

4. 商品回転日数

  • 公式:商品回転日数(日)= 365 ÷ 在庫回転率
  • 意味:在庫が一巡するまでの日数
  • 数値が小さいほど効率的
  • 例:在庫回転率6回 → 365÷6=約61日

5. 損益分岐点売上高

  • 公式:損益分岐点売上高 = 固定費 ÷(1 − 変動費率)
  • 意味:利益がゼロになる売上高
  • これを超えると利益が発生
  • 例:固定費300万円、変動費率0.7 → 300÷(1-0.7)=1,000万円

6. 客単価と客数

  • 公式:売上高 = 客数 × 客単価
  • 客単価 = 売上高 ÷ 客数
  • 意味:1人あたりの平均購入金額
  • 例:売上100万円、客数500人 → 客単価2,000円

7. 営業利益率

  • 公式:営業利益率(%)= 営業利益 ÷ 売上高 × 100
  • 営業利益=粗利益 − 販売管理費
  • 意味:本業の収益力を表す指標
  • 例:売上1,000万円、営業利益100万円 → 営業利益率10%

計算問題の解き方のコツ

  • 公式は必ず「分母・分子」をセットで覚える
  • 電卓の使用が認められないため、暗算と概算を練習
  • 値入率と粗利益率を混同しないよう注意
  • 問題文の数字を表に書き出して整理してから計算
  • %(パーセント)と倍率の換算(30%=0.3)に慣れる

試験で問われやすいパターン

  • 「原価と売価から値入率を求める」基本問題
  • 「在庫回転率を計算し効率性を評価する」
  • 「損益分岐点を求めて経営判断する」応用問題
  • 「複数の数値から営業利益率を逆算する」

ケンテイラボで計算問題を演習

ケンテイラボでは販売士3級対応の計算問題を多数収録。677問の中で値入率・粗利益率・在庫回転率の問題を反復演習し、確実に得点できる実力を身につけましょう。

実際に問題を解いて知識を定着させよう

ケンテイラボではの問題を無料で練習できます。

問題を解く →
← 記事一覧へ戻る