ケンテイラボ

2026/04/17

AI実装検定B級 AI・機械学習の用語&関数早見表チートシート

AI実装検定B級で頻出のAI用語・数学の公式・Python/NumPy/pandas/scikit-learnの関数を一気に整理。ニューラルネットワークの用語、微分公式やノルム、似た関数の区別、機械学習アルゴリズムの考え方まで、直前チェックに使える早見表をコンパクトにまとめました。

AI実装検定B級は、AIの実装に必要な知識(Pythonプログラミング・数学・機械学習・ディープラーニングの基礎)を問う検定です。範囲は8分野と広く、AI用語・数学の公式・ライブラリの関数といった『覚えるべきキーワード』が多いのが特徴です。この記事では、頻出の用語・公式・関数を分野ごとに一覧で整理します。試験直前の総まとめや、学習の抜け漏れチェックに活用してください。

① AI基礎の重要用語

  • 強いAI(汎用型):人間のような高度な知能を持つが未実現/弱いAI(特化型):特定分野に特化
  • 3度のブーム:第1次=推論と探索、第2次=エキスパートシステム、第3次=機械学習・ディープラーニング
  • 機械学習の分類:教師あり学習(分類・回帰)/教師なし学習(クラスタリング)/強化学習(報酬を最大化)
  • 過学習:教師データに偏りすぎて未知データに弱い/汎化性能:未知データへの精度
  • 前処理:標本化(サンプリング=一定間隔で値を取る)/量子化(アナログ値を離散値に)

ニューラルネットワークの用語

  • ニューロン:脳の神経細胞を模した基本単位
  • 層:入力層(データが入る)→ 中間層 → 出力層
  • 重み:入力の重要度/バイアス:積の結果に加える調整値
  • 順伝播:入力から出力へ順に処理/誤差:出力値と正解値のズレ
  • 平均二乗誤差(MSE):誤差を二乗して平均をとった誤差関数
  • 誤差逆伝播法:誤差を出力側から入力側へ伝え重みを調整(連鎖律を用いる)

② ③ 数学の公式・キーワード

  • 微分公式:x^n → nx^(n-1)、定数 → 0、e^x → e^x(不変)、log x → 1/x
  • 偏微分:着目する変数以外は定数とみなす/連鎖律:合成関数の微分に使う
  • L1ノルム=成分の絶対値の和(L1正則化・LASSO)/L2ノルム=二乗和の平方根(矢印の長さ)
  • 内積=成分の積の和(結果は数値)/内積が0なら2ベクトルは直交
  • 行列式:2次は ad−bc、三角行列は対角成分の積/det=0 なら逆行列なし
  • 固有値:det(A−kE)=0 を解く/確率:0以上1以下、条件付き確率P(B|A)=P(A∩B)/P(A)

④ Python基礎の頻出ポイント

  • 文字列:連結は +、繰り返しは *、コメントは #、改行は \n
  • メソッド:upper()=大文字化、replace()=置換
  • リスト:インデックスは0始まり、末尾は -1、範囲外は IndexError
  • for文:range() で範囲指定、字下げ(インデント)はスペース4回など
  • 条件分岐:if・elif・else、比較は ==(等しい)・!=(等しくない)
  • 関数:def で定義、return で値を返す、引数で値を渡す、import で読み込み

⑤ NumPyの関数・属性

  • import numpy as np/配列生成は np.array()
  • zeros=0埋め、ones=1埋め、full=指定値埋め、eye=単位行列
  • arange=範囲でstepずつ(stopは含まない)、linspace=要素数を指定
  • 行列の積は dot() または @/属性:ndim(次元)・shape(形状)・size(要素数)
  • reshape=形状変更、view=メモリ共有、copy=独立した複製、concatenate=連結(axis指定)
  • 集約:sum・max・mean・min(axis=0は縦、axis=1は横)/マスク x[x>2] で条件抽出

⑥ pandasの型・メソッド

  • import pandas as pd/Series=1次元、DataFrame=2次元(行・列ラベルを持つ)
  • 欠損値:NaN/isna=欠損をTrue、notna=欠損以外をTrue
  • dropna=欠損行/列を削除(axis・thresh)、fillna=欠損を値で埋める
  • ffill=直前の値で前方補完、bfill=直後の値で後方補完
  • 列取得:df['列名']/読み込み:read_csv()/集計:groupby・agg・mean
  • 結合:concat(axis)、merge(on・how=inner/outer/left)

⑦ データ可視化の関数

  • Matplotlib:plot(折れ線)、scatter(散布図)、hist(ヒストグラム)
  • plot引数:marker(点の形、'o'で丸)、linestyle(省略時は実線)、label(凡例用)
  • 凡例は plt.legend()/描画領域は plt.figure()/Figure・Axesは plt.subplots()
  • alpha=透明度(重なりを見やすく)、bins=ヒストグラムの区切り(分布の解像度)
  • seaborn:heatmap=値を色の濃淡で表現、相関行列の可視化に便利
  • seaborn:ペアプロット図=変数間の関係を一覧、統計データの可視化に特化

⑧ scikit-learnのアルゴリズムと手順

  • 共通手順:モデルの準備 → fit(学習) → predict(予測)
  • k近傍法(KNeighborsClassifier):近いk個の多数決/kが小さいとノイズに弱い
  • 決定木(DecisionTreeClassifier):Yes-Noの質問で分岐/max_depth で深さを制限
  • SVM(SVC):決定境界との距離を最大化/kernel=linear(線形)・rbf(非線形)
  • 線形回帰(LinearRegression):数値を予測/相関関係を捉える
  • 分割・評価:train_test_split(シャッフルで偏りを防ぐ)、accuracy_score(正解率)

直前チェック:混同しやすいポイント

  • 強いAI(未実現) vs 弱いAI(特化型・実在)
  • 教師あり(分類・回帰) vs 教師なし(クラスタリング) vs 強化学習
  • L1ノルム(絶対値の和) vs L2ノルム(二乗和の平方根)
  • NumPy:zeros / ones / full の埋める値の違い
  • pandas:dropna(削除) vs fillna(補完)、ffill(前) vs bfill(後)
  • scikit-learn:fit(学習が先) → predict(予測が後)の順序は逆転できない

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ここで整理した用語・公式・関数は、ケンテイラボのAI実装検定B級対策288問で繰り返し演習することで定着します。8分野に絞り込んで弱点を潰し、似た関数の区別を問う問題や、コードの実行結果を答える問題を重点的に解けば、暗記が『使える知識』に変わります。チートシートで全体像をつかんだら、無料の問題演習で得点力に変えていきましょう。

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