① 脱炭素化の背景とGXの概念
GX検定ベーシック 第71問
問題
京都議定書が地球全体の排出削減において十分に機能しなかったとされる、制度上の主な課題として最も適切なものはどれか。
A削減対象となる温室効果ガスが二酸化炭素のみに限定されていたこと。
B排出量取引などの柔軟な市場メカニズムが一切認められていなかったこと。
C最大の排出国である米国の不参加や、新興国に削減義務がなかったこと。✓ 正解
D先進国に課された削減目標の数値が、一律で同じ割合に固定されていたこと。
正解
C:最大の排出国である米国の不参加や、新興国に削減義務がなかったこと。
解説
京都議定書は、最大の排出国である米国の離脱や、中国・インドなどの新興国に削減義務が課されなかったため、カバーできる世界の排出シェアが大幅に低下する課題がありました。
分野解説:① 脱炭素化の背景とGXの概念
なぜ脱炭素が必要とされるのか、その背景とGXの基本概念を学ぶ分野です。地球温暖化や気候変動のメカニズム、温室効果ガス(GHG)、カーボンニュートラルやGX(グリーントランスフォーメーション)といった基本用語の定義が中心テーマになります。GXが単なる環境対応ではなく、経済社会システムの変革を意味する点を理解することが重要です。以降の分野の前提となる概念が詰まっているため、用語を正確に押さえておきましょう。
この分野の問題をすべて見る →本番形式で問題を解いてみよう
クイズモードで挑戦 →同じ分野の関連問題
GX検定ベーシックについて
脱炭素・GXの基礎を体系的に学ぶ入門資格
| 主催 | スキルアップNeXt株式会社 |
|---|---|
| 出題形式 | 多肢選択式50問程度(IBT方式) |
| 試験時間 | 60分 |
| 受験料 | 6,600円(税込) |
| 合格基準 | 得点率70%を基準(受験状況により前後する) |
| 難易度 | ★★☆☆☆(比較的やさしい) |
GX検定ベーシックの関連記事
脱炭素の背景から技術まで GX検定ベーシック6分野
オンラインで受ける検定なので、用語を正確に理解できているかが素直に点数に出ます。頻出キーワードの整理から当日の準備、身につけた知識を仕事でどう使うかまでを続けて扱います。
エネルギー知識ゼロから GX検定ベーシックに挑む
スキルアップNeXtが提供する入門検定で、理解しているか暗記しているかが本番で表に出ます。分野ごとの難易度の差と、環境・サステナビリティ系の他資格と比べた位置を確かめます。
炭素税と排出量取引の違い GX検定ベーシック重要語
一つひとつの意味は難しくないのに、似た名前が並ぶせいで失点する。それが用語問題の怖さです。排出量の区分やパリ協定、日本の政策を対で置き直し、記憶の輪郭をはっきりさせます。